C2連戦の初戦。1回、今季12試合目の登板となった先発木佐貫が、3本の長短打を許し1点を先制されるが、Bs打線は2回、2死から6番日高、7番塩崎、8番木佐貫の連続四球で迎えた満塁のチャンスから、9番大引が適時内野安打を放ち同点に追いつく！

　先発の木佐貫は、2回以降走者を背負いながらも得意のフォークを決め球に、粘り強い投球でC打線に得点を許さない。すると打線は4回、2死1･2塁から再び大引が左中間へ適時2BHを放ち1点を勝ち越すと、5回には、2番荒金の中前安打と3番後藤の右中間2BH、4番T－岡田の死球で迎えた無死満塁のチャンスから、5番北川が犠飛を放ち追加点を挙げる！さらに1死1･3塁から、続く日高がすかさず中前適時打を放ちリードを広げると、攻撃の手を緩めないBs打線は、6回にも大引の四球と荒金の右前安打などで作った1死1･3塁のチャンスから、後藤が犠飛を放ち中盤までに4点をリードする！

　終盤にも相手の暴投で追加点を挙げたBs。投げては、先発の木佐貫がC打線に的を絞らせず、7回1失点の好投をみせると、8回は、Bsリリーフ陣2番手レスターが安定した投球で無失点に抑える。迎えた最終回は、3番手岸田が走者を出しながらも後続を断ちゲームセット。投打が噛み合いCに快勝！チームは2連勝！先発の木佐貫は今季5勝目を挙げた！

「（決勝打は）1打席目にヒットが出て、気持ちにゆとりを持つことができましたね。とにかく初球から積極的にいこうと思っていました。"積極的に"という気持ちが良い結果につながったと思うので、これからもチャンスの場面では、忘れずに続けていきたいです。明日からも一戦一戦がんばります！」

「今日は、先制されてしまいましたが、その後は慌てることもなく粘り強く投げることができました。こういうピッチングを続けていけるようにがんばりたいと思います！」

「木佐貫は、球数少なく投げきったな。打線も先頭が出て、フォアボールで繋いで、効率よく点を取った。最後に岸田を使ったのはもったいなかったけど、一戦一戦やし、勝てるときに勝っとかんとな！」