Ｅ3連戦の3戦目。Bs打線は1回、2死から3番後藤の左前安打と、続く4番カブレラの適時2BHで1点を先制すると、4回には、5番T－岡田がE先発井坂から、右翼席へ16号ソロHRを放ち追加点を挙げる！さらに6回、2番赤田の右中間2BHなどで迎えた1死3塁のチャンスから、カブレラが、左中間席へ打った瞬間それと分かる11号2ランHRを放ち中盤までに4点をリードすると、攻撃の手を緩めないBs打線は終盤7回、8番日高が2試合連続となる6号2ランHR、カブレラが2打席連続の12号3ランHR、T－岡田が自身初の1試合2発となる17号ソロHRを放ち試合を決める！

　一方、今季16試合目の登板となった先発金子は、立ち上がりからキレのあるストレートに変化球をおりまぜ、安定した投球でE打線に付け入る隙を与えない。終盤8回、2死1･2塁の場面も落ち着いた投球で、後続に的を絞らせず無失点に抑えると、9回は三者凡退で締めゲームセット。投打が噛み合いチームは3連勝！抜群の投球内容をみせた金子は、今季3度目の完封で、5月27日以来約1ヶ月ぶりの白星を手にした！

「一本目はバットの先だったので、"どうかなぁ"と思ったんですけど、入ってよかったです。とにかくチームが勝てたことが一番うれしいですね。金子さんは外野で守っていても、飛んでくる気がしないほどでしたし、リズムがよかったので、打線が点を重ねることができたと思います。とにかく一試合一試合を全力で、勝ちに貢献できるようにがんばります。」

「とにかく完封ということよりも、勝つことができてうれしいです。初回からストライク先行で投げることができたのが、いい結果につながったと思います。みんながよく打ってくれたので、本当に助けてもらいました。ありがとうございます。これまで皆さんをがっかりさせてしまう投球が多かったので、今日を機に気持ちを切り替えて、がんばっていきたいと思います！」

「金子は、交流戦あけの登板で一番よかったんちがうかな。打つ方は、最初もたついたけど、Tのホームランで"今日はいける"という雰囲気になったな！とにかくオールスターまでが大事。一つでも多く貯金を作りたいね！」

「あれこれ考えず、とにかく来たボールをしっかり捉えることだけを考えていたんだ。ストレートを完璧に捉えることができたよ！」