1勝1敗で迎えたH3連戦の3戦目。Bs打線は、1回2死1塁から4番カブレラが左中間を破る適時2BHを放ち1点を先制すると、続く2回には、6番北川の左線2BHで作ったチャンスから、9番山﨑の右線適時2BH、2死1･2塁から2番赤田の中前適時打、さらに2死満塁からカブレラの左前2点適時打、5番T－岡田の適時内野安打、北川の左前適時打、じつに打者一巡、6安打6得点の猛攻で、序盤で7点をリードする！

　一方、Bs先発のマウンドには、今季15試合目の登板となる近藤が上がる。近藤は、立ち上がりからキレのあるストレートと緩急を上手く使った投球でH打線を4回まで2安打に抑え込む。5回1死2･3塁から内野ゴロの間に1点を失うものの、粘り強い投球でH打線に付け入る隙を与えない。

　すると打線は6回、後藤、カブレラの連打で迎えた1死1･3塁のチャンスから、T－岡田が中犠飛を放ち追加点を挙げると、7回には山崎浩が左翼席へ飛び込む2号ソロHRを放ちリードを広げる！

　投げては、先発の近藤が終始安定した投球で8回を投げ切り1失点の好投をみせると、9回は2番手古川が走者を出しながらも後続を断ちゲームセット。打線の集中打と先発近藤の好投でHに勝利！

「勝ちがつくのは本当に嬉しいです！今日は、とにかく先発として長いイニングを投げること、相手に先に点を与えないことを意識してマウンドに上がりました。お世話になった保谷寮長に勝利を贈ることができて本当によかったと思います。このあとも1試合、1試合全力でがんばります！」

「今日は序盤から打線が奮起してくれたな！近藤も今日ぐらい腕が振れていれば、どこでも抑えられるけどな！この一週間、先発がようがんばった。オールスターまでの15試合が踏ん張りどころやろな！」