

≪後藤が先制HR!鈴木が3打点!金子が3試合連続完封!!Mに勝利!!≫



風速10mを超える強風の中、迎えたM3連戦の2戦目。Bs打線は、1回3番後藤がM先発大嶺から、右翼席へ打った瞬間それと分かる8号ソロHRを放ち1点を先制すると、続く2回、7番バルディリスの四球と8番鈴木、9番山崎の連打で作った無死満塁のチャンスから、1番坂口の犠飛で追加点を挙げ、序盤で2点をリードする!
一方、Bs先発のマウンドには、今季18試合目の登板となる金子が上がる。金子は、序盤から持ち前の力強いストレートと緩急を上手く使った投球で、M打線を中盤6回まで4安打、無失点に抑える好投をみせる!
するとBs打線は7回、T-岡田の左線2BH、バルディリスの四球などで2死満塁のチャンスを迎えると、8番鈴木が左中間を深々と破る、走者一掃の適時3BHを放ち大きな追加点を挙げる!
投げては、先発金子が終盤8回、連打と与四球で招いた1死満塁のピンチも、M金を併殺打に打ち取り無失点で切り抜けると、9回も安定した投球でM打線を三者凡退に抑え込みゲームセット。Mを破りチームは再び勝率5割復帰!先発の金子は、パ・リーグでは、じつに15年ぶりとなる3試合連続完封で今季7勝目を挙げた!
◇ 金子 千尋 投手
<今日のヒーロー!パ・リーグでは15年ぶりとなる3試合連続完封で今季7勝目を挙げる!>

「今日は本当に風が強くて、振り被るとバランスが取りづらく初回はもたついてしまったんですが、2回以降は始めからセットポジションにして、バランス、投球のリズムをつかむことができました。完封は、最後の1球を投げるまで意識しませんでした。今年、僕自身ロッテにはやられっぱなしだったので、とにかく向かっていく、強い気持ちで投げられたのがよかったと思います。とにかく、これからも1試合、1試合がんばっていきたいと思います!」
◇ 鈴木 郁洋 選手
<7回2死満塁から左中間を破る走者一掃のタイムリー3BHを放つ!>

「打ったのはまっすぐです。バッティングの方では、チームに迷惑をかけてばかりだったんですが、金子もがんばっているし、監督にもあの点差、あの場面で打席に立たせてもらったし、とにかく何とか応えたかった。タイムリーを打つことができて本当によかったです!」
◇ 岡田 彰布 監督
「強風という悪条件の中、ピンチもあったけど、金子がよう投げたな!完封も難しいのに、3試合連続やからな。打つ方は、中盤、なかなか点を取れんかったけど、鈴木のタイムリーが大きかったな!」