E3連戦の初戦。3回、今季18試合目の登板となった先発木佐貫が、連打と犠飛を許し1点先制されるが、Bs打線は直後の3回、2番荒金の右中間3BHと3番後藤の四球で迎えた無死1･3塁のチャンスから、4番カブレラが中前適時打を放ち同点に追いつくと、無死1･2塁から5番T－岡田、6番北川の連続四死球、8番鈴木の押し出しの四球で2点を勝ち越す。さらに4回には、カブレラが右翼席へ14号ソロHRを放ち追加点を挙げる。

　中盤、先発の木佐貫が、5回1死2塁から適時打を許し1失点、6回には3本の長打を浴びるなど、逆転を許すが、打線は直後の6回、この日1軍登録、初出場のカラバイヨが、左翼席へ1号ソロHRを放ちすぐさま同点に追いつく！
　さらに、終盤7回、8回をBsリリーフ陣、3番手平野が抜群のキレとコントロールでE打線を抑え込むと、Bs打線は8回、カブレラ、T－岡田の連打と北川の四球で迎えた2死満塁のチャンスから、7番バルディリスが左中間を深々と破る走者一掃の適時2BHを放ち、3点を勝ち越す！

　投げては、最終回を4番手岸田が走者を背負いながらも後続を抑え込みゲームセット。Eを破り、チームは連敗を4でストップ！明日は、先発金子で連勝を狙う！

「前の満塁のチャンスで三振してしまったし、8回の場面ではチームのために何とかしたいと思っていたんだ。明日、お父さんがベネズエラに帰国するので、いいところを見せることができて、本当によかったよ！」

「最初のヒットがホームランになって、すごい経験になったよ！1軍に上がった初日にホームランが打てるなんて、信じられない気持ち。ヒーローになって、お立ち台に立つことを夢に見ていたし、それが実現できて、とにかくうれしいよ！これからもファンのみなさんにパワーを見せていきたいね！」

「カラバイヨは、いきなりの一発やったな！バルディリスも最初のチャンスで打てんかったけど、最後によう打ってくれたな！同点になったところで、平野もいい仕事をしてくれたし、あと2試合、一つずつ返していって後半戦に弾みをつけんとな！」

「今日は、毎回先頭打者を出してしまうなど、反省点の多い登板になってしまいました。」