L3連戦の3戦目。Bs打線は2回、6番カラバイヨの左前安打と7番バルディリスの四球で作った2死1･2塁のチャンスから、9番金子(圭)が左前適時打を放ち1点を先制する！さらに3回、2番森山の内野安打と3番後藤の右線2BHで作った無死2･3塁のチャンスから、4番カブレラの犠飛で追加点を挙げると、2死2塁からカラバイヨが左中間席へ2号2ランHRを放ち、序盤で4点をリード！

　中盤4回、今季3試合目の登板となった先発伊原が、2死1塁から適時2BHを浴び1点を失うが、打線は直後の4回裏、2死から1番坂口が中越3BHを放つと、すかさず好調森山が中前適時打を放ち、再び4点をリードする。

　一方、プロ初勝利を目指し、何とか粘りの投球を続ける先発の伊原だったが、5回2死1･2塁から連続適時打を浴び、1点差に詰め寄られたところで無念の降板。

　1点差に追い上げられたBsだったが、打線は直後の5回裏、中前安打で出塁したカブレラを1塁に置き、5番T－岡田がセンターバックスクリーンへ、打った瞬間それと分かる27号2ランHRを放ち、リードを3点に広げる。さらにBsリリーフ陣が5回途中から7回まで2番手西、3番手古川、4番手レスターのリレーでL打線を無失点に抑えると、7回、再び安打で出塁したカブレラを1塁に置き、T－岡田が右中間上段席へ運ぶ、特大の28号2ランHRを放ちリードを広げる！

　投げては、終盤8回をレスターが走者を出しながらも無失点に抑えると、9回は5番手香月が、昨日に続き安定感抜群の投球で、三者凡退で締めゲームセット。チームは、Lに3連勝！3位に浮上した！

「完璧でした。ホントによく飛びましたね。打った瞬間、"これは飛んだ"と思いました。今までで一番じゃないですかね！2打席ともコンパクトに振ろうと思っていました。しっかりといいスイングが出来たことがいい結果につながりましたね。まだまだ先はあるので、一戦一戦しっかりと戦っていきます！」

「とにかくうれしいね！練習をしっかりとやっているので、その成果が出てくれたと思う。本当に、ＮＰＢに入ることができて、夢みたいだし、一打席一打席を勝負だと思っているよ。それにしても、Tの飛距離は、気持ち悪いくらいだね！」

「伊原は悪くなかったし、チャンスやったけど、5回の壁なんかなあ。打つ方は、カラバイヨも良くなってきたし、Tの2本のホームランが大きかったな！Tは、最近、打席の中で修正できるようになってきたし、どっしりしてきたな！」

「序盤から打線に点を取ってもらって、いいリズムで投げることができていたんですが。5回ですね･･･。粘り切ることができませんでした。」