E3連戦の2戦目。Bs先発のマウンドには、今季21試合目の登板となる近藤が上がる。近藤は、3回1死2塁から左前安打と左翼手T－岡田の失策で1失点。さらに後続に適時打と2ランHRを浴び4点を先制されてしまう。

　さらに、打線が3回、9番大引の左線2BHなどで迎えた1死3塁のチャンスから、2番荒金が左前適時打を放ち1点を返し、何とか踏ん張りたい近藤だったが、6回2死から死球で出塁を許すと、後続に連打を浴びたところで無念の降板。流れを断ち切りたいリリーフ陣も、2番手前田(祐)が2点適時打を許し、中盤までに6点をリードされる。

　終盤、何とか追い上げたいBs打線も、E投手陣をとらえることができない。すると9回5番手菊地原が、先頭打者に内野安打を許すと、2死を奪った後、遊撃手大引の野選から連打を浴び4失点、大きくリードを広げられてしまう。

　9回打線も、先頭の6番バルディリスが中前安打を放つなど、走者を出すものの得点に結びつけることができずゲームセット。連勝はならなかった。

「昨日の金子に続いていけるようにマウンドに上がったんですが、ビッグイニングを2度も作ってしまい、リズムをつかむことができませんでした。試合の流れが悪い中、野手の好プレーで助けてもらったのに、それに応えることができず申し訳ないです。」

「防げる失点ばっかりやったな･･･。大事なところでミスが出るということは、まだまだ足らんということやな。」