スカイマークスタジアムでのH3連戦の初戦。Bs打線は、1回2死から四球で出塁の3番後藤を1塁に置き、H先発小椋から4番カブレラが左中間スタンドへ20号2ランHRを放ち2点を先制すると、2回には、2死3塁から1番坂口が左前適時打を放ち追加点を挙げ、序盤で3点をリードする！

　さらに、今季7試合目の登板となった先発中山が、序盤から力のあるストレートに持ち前のカーブを折り混ぜた投球でH打線を抑え込むと、Bs打線は、5回2死から森山、後藤の連続四死球の後、カブレラの左前適時打、続く5番T－岡田の左中間席への32号3ランHRで大きくリードを広げる！さらに6回にも、8番前田(大)、9番大引、1番坂口の3連打と相手の暴投で追加点を挙げ、中盤までに大量9点をリードする！

　投げては先発中山が、終盤7回1死から3連打を許し1点を失うが、8回を落ち着いた投球でH打線を三者凡退に打ち取ると、9回適時打を許し1点を失うものの後続を断ちゲームセット。チームは再び貯金を1とし、先発の中山は、プロ入り初の完投勝利で今季2勝目を挙げた！

「前回の登板同様、力を抜いてリラックスして投げることを心掛けました。キャッチャーの前田(大)さんもファームの時からよく組ませてもらって、僕のピッチングを分かってもらっているので、今日も引っ張ってもらいましたし、打線にも序盤から点を取ってもらって、楽に投げることができました。この後も1試合1試合、とにかく一生懸命投げて、チームに貢献していけるようにがんばります！」

「打ったのはまっすぐです。チャンスでしたし、とにかく積極的にいこうと思っていました。アレックスがホームランを打ってくれて先制できましたし、早い回でリードを広げていきたいので、追加点を取ることができてよかったです！」

「中山は、前回ダルビッシュに勝って自信がついたみたいやな。打つ方は、やっぱりホームランやな！ヒットがそんなに出てなかったし、序盤で出たのが大きかったな。」