

≪打線が18安打12得点の猛攻!ルーキー比嘉が初勝利!Hに連勝!!≫



H3連戦の2戦目。2回、今季5試合目の登板となった先発伊原が、2死3塁から適時2BHを許し1点を先制されるが、打線は直後の2回裏、7番田口の中前安打などで迎えた2死2塁のチャンスから、9番大引が左前適時打を放ち同点に追いつくと、続く1番坂口の左前適時打で勝ち越しに成功!さらに2番森山が中前安打でつなぐと、3番後藤が右前適時打を放ち追加点を挙げ、序盤で2点をリードする!
中盤に入っても、H先発杉内を攻めるBs打線、4回には大引の右中間2BHなどで迎えた1死3塁のチャンスから、森山がこの試合3安打目となる中前適時打を放つと、後藤の四球の後、4番カブレラの左線2BHで追加点を挙げリードを広げる!
中盤5回、初勝利を目指す先発伊原は、1死から連打と死球で招いた満塁のピンチから、2点適時打を浴び無念の降板。2番手香月も適時打と併殺崩れで2点を失い、同点に追いつかれてしまう。
しかし、勝利への執念を燃やすBs打線は、直後の5回裏、田口の左線2BHなどで作った1死3塁のチャンスから、大引が左前適時打を放ち再び1点を勝ち越すと、続く6回には、後藤の左線2BHの後カブレラが左中間席へ、打った瞬間それと分かる21号2ランHRを放ち3点をリードする!
さらに、中盤、4番手比嘉が1回1/3を安定した投球で無安打、無失点に、終盤に入り、7回を5番手平野が抜群のキレとコントロールでH打線を三者凡退に打ち取ると、打線は7回裏、四球で出塁の森山を1塁に置き、カブレラが左中間席へ2打席連続となる22号2ランHRを放ちリードを広げる!
攻撃の手を緩めないBs打線は、8回をリリーフ陣が2イニング目に入ったセットアッパー平野、守護神岸田の盤石リレーでH打線を抑え込むと、その裏途中出場鈴木の四球、山崎浩の左線2BHで作った1死2・3塁のチャンスから、坂口が右線2点適時2BHを放ち試合を決める!
投げては、9回を守護神岸田が走者を出しながらも後続を断ちゲームセット。Hに連勝でチームは貯金を2とし、中盤で好投をみせたルーキー比嘉は、嬉しいプロ初勝利を挙げた!
◇ 比嘉 幹貴 投手
<今日のヒーロー!プロ初勝利を挙げる!>


「本当にうれしいです!5回は試合の流れが相手に行きかけていたので、何とか止めようと思って投げました。スライダーがいいところに決まってくれたので、よかったです。はじめにケガをしてしまって、辛かったですし、悔しい思いをしましたので、とにかく取り返していくつもりで毎日必死で投げています。これからも負けられない試合が続きますが、1試合1試合必死で投げていきます!」
◇ アレックス・カブレラ 選手 <6回無死2塁から左中間スタンドへ21号2ランHRを放つ!>

「打ったのはシュート気味のまっすぐ。ウチカラダヨ!(バットを内から出すことができた)」
◇ 岡田 彰布 監督

「比嘉は初勝利か。厳しいところでいって、よう抑えとるからな!打つ方は、カブレラのホームランが大きかったよ!」
◇ 大引 啓次 選手 <2回2死2塁からレフト前へ同点タイムリーヒットを放つ!>

「チャンスでしたし、とにかく思い切って打ちにいこうと思っていました。高めのまっすぐを上手く打ち返すことができましたね。同点に追いつくタイムリーを打つことができてよかったです!」