

≪延長10回後藤が決めた!!Mに勝利!!≫



M2連戦の2戦目。Bs打線は1回、1番坂口の中前安打と2番森山の犠打失策で迎えた無死1・2塁のチャンスから3番後藤の左前適時打、1死1・3塁から5番T-岡田、6番バルディリスが連続適時打を放ち3点を先制する。
一方、今季28試合目の登板となった先発木佐貫は、立ち上がりから安定した投球でM打線を4回まで1安打に抑え込む。5回、2本の安打と与四球で招いた1死満塁のピンチから、味方の失策と犠飛を許し1点差に追い上げられるが、6回無死1塁の場面で後続を併殺打に打ち取り、先発5回2/3、4安打、2失点の好投でマウンドをリリーフ陣に託す。
終盤、木佐貫の後を請けたBsリリーフ陣は、7回3番手平野が安打と与四球で2死満塁のピンチを招くと、2点適時打を浴び逆転を許すが、Bs打線は8回、2番森山の右前安打と相手の失策などで迎えた2死3塁のチャンスから、T-岡田が右前適時打を放ち同点に追いつき、試合はそのまま延長戦に突入する。
迎えた延長10回、勝利への執念を燃やすBs。打線は、先頭の森山が左線へしぶとく運ぶ2BHを放つと、続く後藤がM薮田から、右翼上段席へ打った瞬間それと分かる16号サヨナラ2ランHRを放ちゲームセット。1点を争う激戦を制し、Mに勝利!!
◇ 後藤 光尊 選手
<今日のヒーロー!延長10回16号サヨナラ2ランHRを放つ!>


「今の気持ちは正直、わかりません!打席に入る前に、監督から“右に打つとか考えずに、自分で決めるなら決めろ!”と言われました。手応えは十分でした!強い気持ちを持ってやっているのですが、結果がついてこないゲームが続いている中、最後にその強い気持ちが出たと思います。残り試合、全部勝つつもりでやっていきます!」
◇ 木佐貫 洋 投手
<先発5回2/3、被安打4、失点2。>

「今日は自分のピッチングがどうこうよりも、チームが勝つことだけです。」
◇ 岡田 彰布 監督

「Tがよう打ったし、森山がつなぎやチャンスメークと、いい仕事をしてくれたな!最後、後藤には右打ちも何もないから決めてこいと言ったんや!負けられない試合が続く中で、こういう試合が出来たことは今後の自信になるよな!」
◇ T-岡田 選手
<8回2死3塁からライト前へ同点タイムリーヒットを放つ!>

「打ったのはカットボールだと思います。とにかくランナーを還すことだけを考えていました。負けられません!同点に追いつくことができてよかったです!」