横浜スタジアムで迎えたYB2連戦の初戦。Bs寺原、YB山本の古巣対決となったこの試合、先制したのはBs。3回、1番坂口が左前安打2番田口の一ゴロ進塁打で1死2塁の場面で、3番後藤が中前適時打で1点！その後、2死2塁から5番荒金が一二塁間を鋭く破る右前適時打で2点を先制する。

追加点の欲しいBsは6回、5番荒金が左越え2BH、6番バルディリス右前安打などで1死1･2塁のチャンスに8番伊藤があわやHRという左越え2BHで1点を追加！その後も攻撃の手を緩めない打線は2死から、1番坂口、2番田口の連続２BH、3番後藤の右前適時打など3連続適時打などで、この回6安打を集中し一挙5点を挙げ試合を決めた。

投げては今季10試合目の登板となる先発寺原が、力のある直球を軸に圧巻の投球でYB打線を翻弄！完封こそ逃したものの、8回を被安打5、4奪三振、無四球、自身4連勝で6勝目を挙げた！
試合は9回古川がランナーを出したものの、最後の打者渡辺を三振に打ち取りゲームセット。打線は1番坂口が5安打4打点を放つなど、17安打9得点で対横浜戦13連勝！これで、チームも連勝で借金1となるゲームとなった。

「打線が前半から点を取ってくれて、楽に投げさせてもらいました。ランナーを出しても点を与えないように、それだけを心がけて投げました。
（これで31イニングタイムリーを打たれていないが）そこまで意識はしていません。今、いい感じに投げられているので、このまま1年間投げていければいいと思います。
（チームは5割復帰まであと1勝だが）目標は5割復帰ではないので、これからも勝つことを意識して試合をしていきたいです。」

「打つほうが上手いこと繋がったな！今は1,2番が出てチャンスを作るし、ホームランを打つバッターがそんなにおらんから、今日みたいに反対方向に逆らわんと打っていくことやな！寺原は8回までやったけど、今日は点差があったからな。これで明日は、2日空くしどんどん（ピッチャーを）つぎ込めるな！」