Bs大坂夏の陣。H3連戦の3戦目。先発のフィガロは、1回、2死2塁から適時打を許し、1点を先制されるが、2回以降は、走者を出しながらも持ち前の力のあるストレートを中心に、粘り強い投球でH打線に追加点を許さない。

フィガロの好投に応えたいBs打線は、序盤からH先発攝津に抑えられるが、リリーフ陣も、終盤8回から平野、岸田の盤石リレーでH打線を抑え込み流れを引き寄せると、迎えた9回、Bs打線は、3番後藤の左中間2BHで作った1死2塁のチャンスから、5番へスマンがバットを折りながらも左前へ、この試合3安打目となる適時打を放ち同点に追いつく！さらに1死2塁から、代打荒金が初球を見事に捉えた打球は左線へ！連日のサヨナラ勝利でHに3連勝！貯金を2とした！

「ベンチから“思いきり振っていけ”と言われて打席に向かったんですが、自分を信じて、甘いボールが来たら一発で前に飛ばそうと思って、思い切っていきました！最高です！なかなか出番は少ないですけど、準備をしていれば結果は出ると思って毎日やってきました。みなさんの声援が後押ししてくれるので、力になっています！一戦一戦、一日一日を一生懸命やっていけばいい結果に繋がると思いますので、これからもがんばります！」

「とにかくゲームをしっかり作ることを考えてマウンドに上がったんだ。1回、2回は球数が多くなって、リズムが悪くなってしまったけど、それ以降は、何とか粘り強く投げることができたと思う。」

「昨日もそうやったけど、フィガロも1回、2回と球数が多かったけどな。でも、あれから何とか凌いでくれたし、あれだけ投げてくれたら十分よ！ヘスもあそこでよう打ってくれたし、荒金も状態はいいんやけど、なかなか出番がない中よう打ってくれた！初めての3連勝やけど、とにかく先発ピッチャーやな。先発がしっかりいい形で試合を作ってくれてるから、少ないチャンスで得点できた結果じゃないかなまだまだ先は長いけど、明後日から9連戦、これでいい形でいけるな！」