2011.07.13 WED
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≪Fダルビッシュから先制点を奪うも、必死の継投も実らず・・・。≫

好機を作る2安打を放った斉藤選手
3回、セカンド強襲の2BHを放ったT-岡田選手
8回に登板の岸田投手

F2連戦の2戦目。オールスター前の大事な9連戦、勝ちで締めくくりたいBsは2回、Fエース先発ダルビッシュを攻め2死無走者から7番バルディリスの四球と8番斉藤の中前安打で1・2塁のチャンスから、9番大引が右前適時打で1点を先制する。

一方、Bs先発中山は、持ち前のキレのある直球を軸に3回まで1安打と安定した立ち上がりを見せる。しかし、4回先頭の2番陽に四球を与えるなど5番小谷野に右前適時打、7番鵜久森に中犠飛を浴び逆転を許してしまう。

Bs先発中山は、5回三者凡退に抑えたものの6回、先頭の2番陽に中前安打を浴び盗塁と内野ゴロなど1死3塁としたところで、5回1/3、被安打4、失点3でマウンドをリリーフ陣へ託す。このピンチを2番手香月が2死1・3塁とし、3番手吉野に繋ぐが、F6番稲葉に痛恨の左前適時打を浴びリードを広げられる。

試合は終盤の7回、劣勢のなか絶対的なセットアッパー平野がF9番大野にまさかの被弾を浴び、8回には守護神岸田を送り込むなど必死の継投で逆転を期待したが、Fダルビッシュを打ち崩すことができず痛い敗戦となった。

◇ 大引 啓次 選手
<2回2死1・2塁からライト前へ先制タイムリーヒットを放つ!>

先制打を含む2安打の大引選手

「打ったのは、まっすぐだと思います。チャンスでしたし、とにかく積極的にスイングすることを考えていました。見逃せば低めのボール球だったかもしれませんが、体が上手く反応してくれましたね!」

◇ 中山 慎也 投手
<先発5回1/3,被安打4,失点3>

先発の中山投手

「中盤から何とか粘っていきたかったんですが・・・。いい流れを作っていくことができず、チームに申し訳ないです。」

◇ 岡田 彰布 監督

2回、先制点に盛り上がるBsベンチ

「先行したけど、やられ方が悪いよ・・・。先頭打者の四球やら、初球を打たれたりとか、やったらあかん事をやるからこうなるんよ。もったいないよな!」

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