

≪先制・中押しするも、まさかの逆転負け・・・。≫



M3連戦の3戦目。1回Bs打線は、1番坂口の左前安打と3番後藤の内安打などで2死1・3塁のチャンスで5番バルディリスが三塁線を破る適時2BHで1点を先制すると、6番T-岡田も技ありの左前適時打で2点を追加し初回に3点を先制する。
一方、Bs先発中山は1回を三者凡退に打ち取る、上々の立ち上がりを見せるが、2回4番カスティーヨの2BHを足掛りに左犠飛で1点を奪われる。しかし、3回以降、持ち前のキレのある直球を軸に安定した投球でM打線を押さえ込む!
追加点が欲しいBs打線は5回、1番坂口の中前安打と2番田口の犠打で1死2塁のチャンスで3番後藤が三塁線を破る適時2BHで1点、続く4番李スンヨプが内安打で繋ぐと5番バルディリスの左犠飛で1点を奪いリードを4点と広げる。
好投を続けていたBs先発中山だったが中盤の6回、四球と2BHで無死2・3塁のピンチを迎え内野ゴロの間に1点、続く3番井口に四球を与えたところで、5回1/3、被安打3、失点4でマウンドをリリーフ陣へ託す。このピンチで2番手香月が1死1・3塁でマウンドに上がるも、安打と四死球などでM打線の勢いを止めることができず、この回6失点と逆転を許してしまう・・・。
7回以降、Bsリリーフ陣は再逆転を信じて9回守護神岸田をマウンドに送りこむなど必死の継投をみせたが、Mリリーフ陣の前に得点することができず、前半戦最後の試合を勝利で飾ることができなかった。これで前半戦、76試合33勝39敗4分で後半戦を迎えることとなった。
◇ 中山 慎也 投手
<先発5回1/3,被安打3,失点4>

「何とかしたかったんですが、同じような事の繰り返しになってしまい、チームに申し訳ないです・・・。」
◇ アーロム・バルディリス 選手
<1回2死1・3塁からレフト線へ先制タイムリー2BHを放つ!>

「先制のチャンスだったし、とにかくボールをしっかり捉えることを考えていたんだ。インコースのシュートを上手く振り抜くことができたね!」
◇ 岡田 彰布 監督
「6回やろ!フォアボールやん、同じやな・・・。5回までのピッチングを見てたら、6回の投球は想像できんよ。ストライクが入らないというんじゃ、大量点になるわな。もったいないのばっかりや!打たれて点を取られるなら対策できるけど、一番悪い形がでてしまったな・・・。」
◇ T‐岡田 選手
<1回2死2・3塁からレフト前へ2点タイムリーヒットを放つ!>

「打ったのはシュートです。チャンスでしたし、初球から積極的にスイングする事を考えていました。いい所に落ちてくれました。タイムリーになってよかったです!!」