H3連戦の初戦。Bs打線は、2回4番T-岡田が、H先発ホールトンから右中間席へ11号ソロHRを放ち1点を先制すると、4回には、3番後藤の左前安打とT－岡田の四球で迎えた1死1･2塁のチャンスから、5番バルディリスが中前2点適時打を放ち追加点を挙げ、中盤までに3点をリードする！

一方、先発の金子千尋は、走者を出しながらも粘り強い投球で、5回までH打線を無失点に抑える。6回3連打を許し1点を失うものの、7回は気迫のこもった投球で、H打線を三者三振に打ち取り、追撃を許さない。

すると打線は8回、T-岡田が右翼席へ、この試合2本目となる12号ソロHRを放ち大きな追加点を挙げる！

終盤、投げてはBs勝利の方程式。8回を不動のセットアッパー平野が、安定した投球で無失点に抑えると、9回は守護神岸田が、走者を出しながらも後続を断ちゲームセット。

投手陣の好投。クリンアップの活躍。投打がガッチリ噛み合いHに勝利！これでチームは2連勝！先発の金子千尋は7勝目を挙げた！

「1本目は完璧に捉えることができましたし、2本目も上手く振り抜くことができたと思います。なかなか思うようなバッティングができず、不甲斐なかったんですが、こういうバッティングを続けていかなければいけないですね。残り試合も少なくなってきましたが、1試合でも多く勝ちに貢献できるようにがんばります！」

「このところ先制点を与えてしまうことが多かったので、今日はとにかく“絶対に先に点を与えない”という気持ちでマウンドに上がりました。初回にピンチを招いたんですが、ゼロに抑えることができて、その後もバックの守りにも助けてもらい、粘り強く投げることができたと思います。」