

≪リリーフ陣が好投!大引が勝ち越し打!Mを3タテで4連勝!!≫



M3連戦の3戦目。Bs打線は、M先発渡辺(俊)を相手に、1回2死2塁から4番T-岡田の左前適時打と5番バルディリスの16号2ランHRで3点を先制するが、その裏、先発のマクレーンは、1死1・2塁から、適時打と左翼手由田の失策で2点を失うと、さらに満塁から走者一掃の適時2BHを浴び、まさかの5失点。1回途中でマウンドを降りる。
しかし、2回以降Bsリリーフ陣が、2番手鴨志田、3番手フィガロのリレーでM打線を抑え込み、相手に行きかけた試合の流れを断ち切る!
リリーフ陣の好投に応えたいBs打線は、4回6番李スンヨプの12号ソロHRで1点差に詰め寄ると、迎えた終盤7回、途中出場8番鈴木の右前安打と9番駿太の犠打で作った1死2塁のチャンスから、1番坂口が中越適時3BHを放ち同点に追いつく!
さらに、続く2番大引がすかさず左前適時打を放ち勝ち越しに成功すると、3番後藤が右前安打で繋いで作った1死2・3塁の場面から、T-岡田の犠飛で追加点を挙げる!
投げては好投を続けるフィガロが、8回M根元にソロHRを浴びるものの、追撃を許さず、8回途中からは不動のセットアッパー平野が後続を打ち取ると、9回は守護神岸田が、走者を出しながらも後続を断ちゲームセット。Mを3タテで4連勝!貯金を2とした!
◇ 大引 啓次 選手
<今日のヒーロー!7回勝ち越しタイムリーを放つ!!>

「坂口がいい形でまわしてくれましたし、ベンチからも“思い切っていけ”というサインだったので、積極的に打っていきました!何とか繋いでいこうという気持ちがいい結果に結びついていると思います。チーム一丸となって戦っているので、雰囲気もいいです。この勢いに乗って、上を目指して戦っていきたいと思います!」
◇ 坂口 智隆 選手
<7回1死2塁からセンターオーバーの同点タイムリー3BHを放つ!>
「打ったのはスライダーです。とにかく積極的にいこうと思っていました。ちょっと試合に参加できていない感がありましたので、いいところでタイムリーを打つことができてよかったです!」
◇ 岡田 彰布 監督

「最初からあかんかったら、フィガロをすぐ行こうと思っていた。マックは、ロッテに相性がよかったけど、今日は低めを見られてしまったな。あのままじゃ止まりそうになかったからな。鴨志田も2点差でよく凌いでくれた。どっちが次の1点というところで、スンちゃんのホームランで1点差になったからな。リリーフ陣のどっちかを休ませたかったけど、根元のホームランは予想してなかった。Tも反対方向へ打ったけど、そういうことの積み重ね。外を反対に打ってたら、内にも投げてくる。バッテリーとの騙し合いよ。まさか初回に5点も取られると思わんかったわ!」
◇ 大引 啓次 選手
<7回1死3塁からレフト前へ勝ち越しのタイムリーヒットを放つ!>
「坂口がタイムリーを打ってくれていたので、楽な気持ちで打席に入ることができました。甘めのシュートを上手く打ち返すことができたと思います!」