

≪投手陣が好投!後藤が決勝打!投打が噛み合いFに勝利!!≫



敵地札幌ドームで迎えたF3連戦の初戦。先発の西は、立ち上がりからキレのあるストレートに変化球をおり混ぜ、序盤F打線に得点を与えない。
すると、Bs打線は4回、F先発ダルビッシュから、4番T-岡田が右翼席中段へ運ぶ14号ソロHRを放ち1点を先制する。
さらに、先発西が、4回1死2・3塁のピンチから犠飛を許し同点に追いつかれるが、5回1番坂口の四球と2番大引の安打で作った2死1・2塁のチャンスから、再びT-岡田が、今度は右越適時2BHを放ち勝ち越しに成功。
中盤5回、西は、F陽にソロHR浴び再び同点に追いつかれるものの、終盤にかけて粘り強い投球でF打線に追加点を許さず、7回、5安打、2失点の好投でマウンドをリリーフ陣に託す。
終盤、西の後を請けたBsリリーフ陣は、8回を不動のセットアッパー平野が、走者を出しながらも気迫のこもった投球で無失点に抑える!
すると9回、勝利への執念を燃やすBs打線は、坂口の中前安打と大引の犠打で2死2塁のチャンスを作ると、3番後藤が値千金の左中間適時3BH、続くT-岡田が、この試合4安打目となる中前適時打を放ち2点を勝ち越す!!
投げては、9回を守護神岸田が、走者を出しながらも後続を断ちゲームセット。投打が噛み合い2位Fに勝利!再び貯金を3とした!
◇ 後藤 光尊 選手
<今日のヒーロー!9回決勝のタイムリー3BHを放つ!>

「あの場面は、1アウトからでも送って作ってくれたチャンスでしたし、"何としてもそれに応えたい"という一心でした。ファールになった前のワンバウンドのボールよりは甘かったですね。とにかく明日からも、全部勝つつもりで、一戦一戦目の前の試合を全力で戦っていきます!」
◇ 西 勇輝 投手
<先発7回,被安打5,失点2。>

「今日は、序盤上手く立ち上がることはできたと思いますが、やはり5回のホームランですね。ホームランだけは避けなければいけない場面で、甘くなって打たれてしまい、とにかくあの1球を反省しなければいけません。」
◇ 岡田 彰布 監督
「そんなにチャンスはないし、4点、5点と取れるピッチャーやないからな。チャンスが来たら絶対に点を取れって、ミーティングでも言ってたんよ。(T-岡田のFダルビッシュからのHR)ホームランは初めてやろ。ごっつい自信になったんとちゃうか!こういう時に打てるいうことは、ずっと4番を打っていけるいうことよ。相手はエースやし、そこ(クリーンアップ)が勝負やからな。西は、2アウトからもったいなかったな。最初の1点の後はよく凌いだし、その後もよく投げたと思う。相手が相手やから、点を取られないことに越したことはないけど、追い越されなかったからな!」
◇ T-岡田 選手
<4回ライトスタンドへ14号先制ソロHRを放つ!>
「インコース高めのまっすぐですが、自分でもびっくりするぐらい上手く打つことができました。とにかく先制することができてよかったです!」
◇ T-岡田 選手
<5回2死1・2塁からライトオーバーのタイムリー2BHを放つ!>
「打ったのはまっすぐです。とにかく開き直って打ちにいきました。タイムリーになってくれてよかったです!」
◇ T-岡田 選手
<9回2死3塁からセンター前へタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはスライダーです。勝ち越した後でしたので、楽な気持ちで打ちにいくことができました。(1試合4安打について)たまにはこういう日も!」