

≪後藤が4安打!T-岡田が3打点!Mを破り4連勝!!≫



神戸で迎えたM3連戦の初戦。Bs打線は、1回1番坂口の四球と2番大引の犠打、3番後藤の右前安打で作った1死1・3塁のチャンスから、4番T-岡田、5番バルディリスが連続適時打を放ち3点を先制する!
さらに2回には、9番由田、坂口の連打などで1死2・3塁のチャンスを迎えると、後藤の右前適時打とT-岡田の犠飛で追加点を奪い、序盤で5点をリードする!
一方、先発の中山は、持ち前の力のあるストレートと、切れ味鋭い変化球のコンビネーションでM打線に付け入る隙を与えず、5回まで与四球2、無安打に抑え込む!
6回初安打を許すと、7回、M細谷に3ランHRを浴びるなど、点差を詰められたところでマウンドを降りるが、序盤から中盤にかけて試合の流れを引き込む好投をみせる!
1点差とされたBs打線は、直後の7回、大引、後藤の連打で1死1・3塁のチャンスを作ると、併殺崩れの間に3塁走者大引が生還、大きな追加点を挙げる!
投げては終盤、Bs勝利の方程式。8回を不動のセットアッパー平野が走者を出しながらも、安定した投球で無失点に抑えると、迎えた9回は、守護神岸田が三者凡退で締めゲームセット。Mを破り、チームは4連勝!貯金を今季最多の6に伸ばした!
◇ 平野 佳寿 投手
<今日のヒーロー!Bs不動のセットアッパー。リーグタイ記録となる45ホールドポイント!>

Q 久しぶりのお立ち台はどうですか?
A 呼ばれると思っていなかったので、本当にうれしいです!
Q どんな気持ちでマウンドに上がりましたか?
A 勝てる試合でしたし、絶対抑えようと思ってマウンドに上がりました。
先発が長く投げても、早くマウンドを降りても、何としても抑えようとブルペン一丸となって戦ってます。
Q これで、ホールドポイントはリーグタイ記録となりましたが?
A 数字(成績)については、チームが勝っていないとつかない数字なので、チームみんなのお陰です!
Q ファンのみなさんにメッセージをお願いします!
A まだまだと思うので、もっともっと安心してもらえるようにがんばっていきたいです!
残り試合もあと少しですが、絶対にクライマックスシリーズに出たいと思います!
みなさんの力を貸してください!
◇ 岸田 護 選手
<今日のヒーロー!Bsの守護神。自己最多登板を更新!>

Q ナイスピッチングでした!
A ありがとうございます!
大分、緊張してます・・・。
Q どんな気持ちでマウンドに上がっていますか?
A 中継ぎのみんながリードを守って、繋いでくれてマウンドに上がるので、何としても抑えてやろうという気持ちですね!中継ぎピッチャーのお陰です!
Q 2位も見えてきましたが?
A 本当に背中に触れるくらいになってきましたので、期待を裏切らないようにがんばりたいと思います。
Q ファンのみなさんにメッセージをお願いします!
A これからは、みなさんの力が必要となります!
球場で一緒に戦って日本シリーズに行きましょう!!
◇ 岡田 彰布 監督

「序盤の5点が大きかったな。打線がいい流れやからあそこにチャンスが来るんやろうな。7回にホームランが出るとは思ってなかったからな。継投が遅れたというか、追いつかれるまでとは思っていたけど、3ランは予想してなかったわ。相手のミスもあったけど、7回の1点は、一番大きな1点やったな。(T-岡田について)向こう側へのヒットもそうやけど、強引さがなくなってきた。(後藤について)よう打つなぁ。ホントよう打つ。(リリーフ陣について)休ませられたらよかったけどな。連戦の初戦やし。2点差で疲れているから投げさせないということはない。これまでもそれできているからな。相手のことは気にはなるけど、一つ一つ自分のチームが勝っていくことが大事!その積み重ねやから。あと16試合!一年間戦ってきて、オレもそうやけど、選手自身も悔いのないようにせんと!まずレギュラーシーズンをいい形で終わらないとな。それを目指してやっているわけやから!」
◇ 中山 慎也 投手
<先発6回2/3,被安打6,失点4。今季7勝目を挙げる!>

「今日は、序盤から中盤までは粘り強いピッチングができたと思いますが、7回ですね。点をたくさん取ってもらっている中ああいう形になってしまい、反省の多い登板になりました。いずれにしても、チームが勝つことができて本当によかったです!」
◇ 後藤 光尊 選手
<2回1死2・3塁からライト前へタイムリーヒットを放つ!>

「打ったのはまっすぐ。このところ、本当にいいイメージで打席に入ることができていますね。とにかくランナーを還すことだけを考えていました。追加点を取ることができてよかったです!」
◇ T-岡田 選手
<1回1死1・3塁からレフト前へ先制タイムリーヒットを放つ!>

「打ったのは外のスライダーです。“最悪でも外野フライ”と思って打席に入りました。ボールに逆らわずに、上手く逆方向へ打ち返すことができましたね!」