

≪2度リードを奪うも守りきれずGに連敗を喫す。さらに坂口は無念の負傷交代・・・≫



昨日の交流戦初戦をエース・金子で落としてしまったBs。なんとしても勝って連敗を脱出したい今日、先発マウンドに今季2勝目を狙う左腕・中山を送り込んだ。
初回、大引が四球で出塁すると4番・李大浩の打球が相手の守備の乱れを誘う適時三塁打で幸先良く先制!
ところがその裏、先頭の長野に二塁打を打たれると、続く打者にもバントヒットを許し無死1,3塁とピンチを広げてしまう。
ここで坂本に犠飛を放たれ1対1とすぐに追いつかれてしまう。この際に打球を好捕した中堅手・坂口が右肩を負傷し交代となってしまうアクシデント。
その後は両先発投手が走者を出すも得点を許さず同点で迎えた6回。先頭の大引が安打で出塁すると、2死3塁からバルディリスの左中間適時二塁打で2対1と勝ち越しに成功! しかしその裏、先頭の坂本にいきなり同点弾を浴びてしまうと、ここから崩れ1死1,2塁としたところで先発・中山はマウンドを降りる。中山は「打線が点を取った後に失点してしまって、何とか抑えたかったんですが・・・。」と語ったとおり悔いの残るマウンドとなってしまった。
このピンチにBsは細かい継投を見せるも1死満塁から代打・加治前に犠飛を打たれてしまい、2対3と勝ち越しを許してしまう。
そして8回にも内野ゴロの間に追加点を入れられてしまい、2点ビハインドで迎えた9回。代打攻勢で北川・T-岡田を送り込むも、3番手・西村の前に走者を出すことができず試合終了。打球への執念を見せ精一杯のプレーをした坂口のためにもチーム一丸で勝利を奪いたかったが、悔しい敗戦となってしまった。
これで引き分けを挟んで6連敗となってしまったBs。明後日からは神宮球場に乗り込んでスワローズとの2連戦。苦しい状況が続くが、なんとかチーム一丸となって勝利をつかみ取りたい!
◇ 中山 慎也 投手



<先発5回1/3、被安打8、失点3。>
「このところ同じような失敗を繰り返してしまって・・・。打線が点を取った後に失点してしまって、何とか抑えたかったんですが・・・。申し訳ないです。」