

≪強力Bs打線が爆発! 李大浩の9号2ランなど12安打9得点で快勝!≫



交流戦に入ってから5勝3敗と本来の強さを取り戻しつつあるBsは、今日からベイスターズとの2連戦。連勝を伸ばすべく、先発のマウンドには西が上がった!
その西を打線が初回から援護。相手先発・三浦に対して先頭・スケールズの中前安打、2番・野中の犠打などで2死1,3塁の好機を作ると、5番・後藤が中前に適時打を放ち1対0と先制に成功する!
援護を受けた西は、持ち前のテンポの良さに乗り、威力ある直球を軸に3回まで相手打線を安打1本に抑える危なげない投球を披露。4回に犠飛で1点を失うも最少失点で切り抜ける。
すると5回、スケールズがこの日2本目となる安打を放ち、その後2死2塁とすると、「追いつかれた後だったし、何とかランナーを還すことを考えて打席に入った」という3番・バルディリスの左前適時打で2対1と勝ち越しに成功! Bsの勢いはこれにとどまらず、続いて打席に入った4番・李大浩が振り抜いた打球は右翼席に飛び込む9号2ラン。リーグトップタイとなる本塁打で4対1と点差を広げる!
西はその後1点を失うも、6回を投げて76球、被安打5、奪三振3、与四球1、失点2と先発投手の役目をしっかり果たした。
手を緩めることのないBs打線は8回にも制球の定まらない相手投手陣を攻め立てる。3つの四死球で満塁とすると、打席には代打・日高。その日高の放った打球は中前へと落ちる適時打となり、5対2! 「みんなが作ってくれたチャンスでしたし、どんな形でもランナーを還そうと思って打席に入りました」と振り返る一打で終盤にも得点を重ねる。さらにこの後も野中の2点適時三塁打、バルディリスの今日2本目の適時打などでこの回一挙5点。今日40歳の誕生日を迎えた代打・北川に安打も飛び出すなどし、敵地で完全に試合の主導権を奪って9対2と試合を決めた!
これで3連勝となったBs。明日はエース・金子が登板する。この勢いを生かし4連勝をつかみたい!
◇ 西 勇輝 投手


<今日のヒーロー!先発6回、失点2で3勝目を挙げる!>
「1ヶ月は長かったですけど、それなりに投げることができたと思いますし、ピンチになっても自分らしく投げようと思っていました。6回のピンチは、とにかく低めに投げてゴロを打たせようというイメージでしたね。今日はフォークが落ちなかったので、その辺は次の登板までに修正してもっと自信を持って投げたいと思います。打者の方がしっかり打ってくれているので、ピッチャーもしっかり抑えられるようにがんばります!」
◇ 後藤 光尊 選手
<1回2死1・3塁からセンター前へ先制タイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはフォークです。久しぶりすぎてコメントが浮かびません。とにかくタイムリーを打つことができてよかったです!」
◇ アーロム・バルディリス 選手
<5回2死2塁からレフト前へ勝ち越しとなるタイムリーヒットを放つ!>
「追いつかれた後だったし、何とかランナーを還すことを考えて打席に入った。スライダーを上手く打ち返すことができたね!」
◇ 李 大浩 選手
<5回2死1塁から右中間へ9号2ランHRを放つ!>
「打ったのは、まっすぐ。コースに逆らわずに、しっかり打ち返すことができました。いいところで打つことができてよかったです!」
◇ 日高 剛 選手
<8回1死満塁から代打でセンター前へタイムリーヒットを放つ!>
「みんなが作ってくれたチャンスでしたし、どんな形でもランナーを還そうと思って打席に入りました。まっすぐをしっかり打ち返すことができましたね。終盤で追加点を取ることができてよかったです!」
練習中のBsナイン


練習中のBsナイン