今日からはスワローズを本拠地に迎えての2連戦。今季ここまで2勝0敗と相性の良さを見せる相手に対して、さらに白星を積み重ねたい。

マウンドには5月3日以来の先発登板となったマクレーン。そのマクレーンは初回、2死から連打を許し、1,3塁のピンチを迎えるも後続を断ち無失点の立ち上がりを見せる。
マクレーンはその後も毎回のように走者を出すが、変化球を低めに集め得点は許さない粘りの投球を披露。

先制したい打線は4回、3番・スケールズの二塁打や5月度の月間ＭＶＰを受賞した4番・李大浩の四球などで2死満塁の好機を演出すると、打席には7番・川端。ここでしっかりと押し出しの四球を選び1対0と先制に成功すると、続く8番・大引の打席では相手の暴投で2対0。相手のミスに乗じて追加点を奪いリードを広げる!

「久しぶりの先発での登板だったけど、自分でもビックリするくらいスッと試合に入れたしリラックスして投げれました」と語ったマクレーンはその後も変化球を丁寧に投げ込み、6回を投げ76球、被安打5、奪三振1、与四球1、無失点の好投を見せる。そして７回からは2番手・平野がマウンドへ。平野は1死から連打で1,3塁のピンチを背負うも、150キロに迫る力のある直球を投げ込み中村のバットをへし折り併殺打に仕留め無失点で切り抜ける。8回も続投となった平野だったが、球威が落ちることはなく3人で相手打線を封じ込みスワローズの反撃を完全に封じ込める。

するとその裏、スケールズの四球と5番・バルディリスの安打で作った2死1,2塁の場面で打席に入ったのは5月26日以来のスタメンとなる6番・北川。その北川の振り抜いた打球は左翼席に飛び込む第1号3ランとなり5対0! 「ホームランは1年ぶりくらいなので、めっちゃうれしいです!」と喜びを爆発させた一打で終盤に点差を広げることに成功!!

9回のマウンドには3番手・香月が登場し、危なげなく3者凡退に抑え5対0で試合終了! 好投を見せたマクレーンには3勝目が記録された。

6月負け無しのスワローズに快勝したBｓ。明日も、投打をかみあわせここから連勝を伸ばしていきたい!

＜今日のヒーロー！先発6回、被安打5、無失点で今季3勝目を挙げる！＞
「ヤクルトはチーム状態が良いと聞いていたので、1球1球、一生懸命投げました！久しぶりの先発での登板だったけど、自分でもビックリするくらいスッと試合に入れたしリラックスして投げれました。自分で採点するのは難しいけど85点くらいかな･･･。今日は野手の方が先に点を取ってくれたお陰です。今日の1勝は、すごくうれしいですけど、先は長いので1つ1つ大事に投げたいですね！連勝も大事ですけど、皆さんの声援も大事ですので、これからもご声援よろしくお願いします！」

＜8回2死1･2塁からレフトへ1号3ランHRを放つ！＞
「打ったのは、まっすぐです！インサイドのボールを狙っていました。越えるとは思ったんですが、入るとは思わなかったですね。ホームランは1年ぶりくらいなので、めっちゃうれしいです！」