

《李大浩の犠飛で先制も、中盤の失点が響きホークスに敗戦・・・》


昨夜は投手陣が好投を見せるも、あと一本が出ずスコアレスドローに終わったBs。今日こそは打線が爆発し、先発・マクレーンに4勝目をプレゼントしたい!
初回、2番・大引の四球と3番・後藤の6試合連続安打でいきなり1死1,3塁とする。ここで4番・李大浩が低めのシンカーをすくいあげ、きっちり左犠飛を放つ! つなぎの野球で1対0と幸先良く先制に成功!
先発・マクレーンも初回から持ち前の制球力でピンチを抑え、無失点の立ち上がり! さらに2回裏、3回裏と打たせる投球が続き、ホークス打線を寄せ付けない!
4回表には、先制犠飛を放った李大浩が右中間への二塁打で出塁。しかし後続にあと一本が出ず、得点には至らない。
凡打の山を築くマクレーンだったが、5回裏に2死1,3塁と久々のピンチを迎える。ここで1番・明石を内角高めの直球で打ち取ったかに思えた打球が、左翼手の前にポトリと落ちる不運な2点適時二塁打に・・・。代わった2番手・香月も連続適時打を浴び、この回まさかの4失点。ホークスに3点のリードを許してしまう。
一方のBs打線は、尻上がりに調子を上げる相手先発・攝津の球をなかなか捉えることができず、試合は終盤へ突入。
6回から登板の3番手・海田は、7回裏に左打者2人を確実に抑えると、後を継いだ4番手・鴨志田もスライダーを駆使して8回裏までを無安打投球!
そして3点差のまま、試合は9回表へ。継投陣が作った流れを受け、一矢を報いたいBsは大引が代わったホークス・森福から左翼線二塁打で好機を演出する! しかし後続が打ち取られ、1対4のままゲームセット・・・。
中盤の失点が響き、勝利はならなかったBs。しかし後藤は今日で6試合連続安打を記録。李大浩も先制犠飛に加え、痛烈な右中間二塁打で5試合連続安打をマーク。今後はこの2人の前に多くの走者を置く展開を作っていきたいところだ。
明日は前回登板で7回9奪三振の力投を見せた西が先発。打線が序盤から猛攻を見せ、5月27日以来白星から遠ざかっている右腕に、勝利をプレゼントしたいところだ!
◇ エバン・マクレーン 投手

<先発4回2/3、被安打5、失点4。>
「打たせてアウトを取っていくという自分の持ち味を出すことができたと思うけど、5回だね・・・。何とか踏ん張りたかったんだけど・・・。」
練習中のBsナイン



練習中のBsナイン