“LEGEND Red”に染まったユニフォームで黒い東軍・マリーンズを迎え撃つ赤い西軍･Bs。勝利を手にするため寺原が東軍に"戦”を挑む!!!

寺原の立ち上がり、1死から自らの失策と盗塁で2死2塁と走者を背負ってしまう。しかし4番・サブローをズバッと決まる147キロの直球で見逃し三振に仕留め、先制点を与えない!

するとBs打線はその裏、相手先発・藤岡から2つの四球を選び2死1,2塁とする。この場面で「アウトコースよりの高めのストレートだったけど、逆らわずに打ち返すことができたね！」と振り返ったバルディリスの中前適時安打で1対0と先制!

幸先良く援護をもらった寺原だったが3回、連打と四球で2死満塁のピンチを背負うが直球で空振りを奪い、この場面も無失点で切り抜ける!!

その裏打線は1死2塁から、前の回ファインプレーを魅せた後藤が右中間適時二塁打で追加点を奪う! 打った後藤はこれで9試合連続安打を記録し、「打ったのは、まっすぐ。 1打席目は同じケースで打ち取られてしまっていたので、スケさんと大引が作ってくれたチャンスを生かすことができてよかったですね！」と振り返った。そして続く李大浩も8試合連続安打となる中前適時安打で3対0と点差を広げた!!

4,5回と直球主体の投球で3者凡退で抑えてきた寺原は6回に2死から連打で得点圏に走者を背負うが、後続をしっかり抑え流れを相手に渡さない!

さらに試合を優位に進めたいBs打線は5回に2死1,2塁、7回にも2死からバルディリスの3試合連続マルチ安打と四死球で満塁の好機を作るものの凡退してしまい、追加点を奪うことは出来なかった。

しかし今日の寺原には3点で十分だった。リズムに乗った寺原はスコアボードに0を並び続ける! 9回もきっちり3者凡退に仕留めて試合終了! 9回113球を投げ被安打5、奪三振4、与四球1、無失点の内容で今季初完封勝利を挙げた!

寺原はヒーローインタビューで「もう、うれしいの一言ですね！ 今日は、とにかくストライク先行でいけたこと、それが第一ですね！ミスを少なくしようと無駄なフォアボールとか、先頭を出さないとか、そういうことを心掛けて投げました。打線が先制してくれたお陰で、リズム良く投げることができました。」と嬉しそうにコメントを残した。

「Bs大阪夏の陣2012」2戦目に勝ち、引き分けを挟んで約1か月ぶりに連勝を記録したBs。今月は7勝11敗3分と勝ち越すことができなかったものの、最後に連勝という形で6月を締めくくった。7月最初の試合は好調の兆しが見られる打線が2010年以来の先発となる小松をしっかり援護して、「Bs大阪夏の陣2012」に花を添えたいところだ!

＜今日のヒーロー！今季初完封で3勝目を挙げる！＞
「ありがとうございます！もう、うれしいの一言ですね！今日は、とにかくストライク先行でいけたこと、それが第一ですね！ミスを少なくしようと無駄なフォアボールとか、先頭を出さないとか、そういうことを心掛けて投げました。打線が先制してくれたお陰で、リズム良く投げることができました。まだまだ、試合があるのでこれからです！これからも熱い声援、よろしくお願いします！」

＜今日のヒーロー！先制打を含む2安打1打点の活躍！＞
「とにかく、寺原が良いピッチングをしていたので、何とか先制することができてよかったよ！クライマックスにどうしても行きたいのでベストを尽くすことだけ。バッティングコーチのお陰でだんだん調子も良くなってきたからね！この赤いユニフォームも好きだし、サムライも好き！チームはクライマックスに向けてがんばっているし、2番3番ではなく1番を目指してがんばっていきます！」

＜1回2死1･2塁からセンター前へ先制となるタイムリーヒットを放つ！＞
「チャンスだったし、とにかくボールをしっかり捉えることを考えていた。アウトコースよりの高めのストレートだったけど、逆らわずに打ち返すことができたね！」

＜3回1死2塁から右中間を破るタイムリー2BHを放つ！＞
「打ったのは、まっすぐ。1打席目は同じケースで打ち取られてしまっていたので、スケさんと大引が作ってくれたチャンスを生かすことができてよかったですね！」

＜3回1死2塁からセンター前へタイムリーヒットを放つ！＞
「打ったのは抜け気味のスライダーですね。後藤さんが打って、いい流れできていましたし、とにかくランナーを還すことだけを考えていました。追加点を取ることができてよかったです！」