

《終盤の反撃を抑えきれず悔しい敗戦も、安達がプロ初安打初打点をマーク》



昨日は15安打11得点と壮絶な打撃戦を制したBs。首位・マリーンズからの連勝、そしてバースデー登板での今季初白星を懸けてフィガロがマウンドに上がる!
今日こそフィガロに白星をプレゼントしたい打線は2回、1死から6番・北川が左翼線への二塁打を放つと、昨日の猛攻そのままに打線が爆発。7番・バルディリスの適時二塁打で先制し、1死1,3塁の場面では9番・安達が犠飛を放ってプロ初打点をマーク。さらに続く1番・スケールズには「先制していい流れがきていたし、入ってくれてよかったよ」と語る3号2ランが飛び出すなど、この回4点を奪取。昨日に引き続き序盤に一気に攻め立て、フィガロを強力に援護する!!
続く3回には先頭の5番・T-岡田が5試合連続安打となる中前安打を放ち出塁。その後2つの四球で満塁の場面を演出すると、ここで8番・伊藤の内野ゴロの間に1点を奪い、点差を広げる。
初回を3人で仕留める上々の立ち上がりを見せたフィガロは、援護をもらった後の2回裏に2死2塁から大松に適時打を浴びると、3回には1死1,2塁の場面で井口に適時打を浴び、5対2とされる。しかし後続を伸びのある直球でねじ伏せ、追加点を許さない!
突き放したい打線は、6回表に先頭の安達がプロ初安打となる左中間二塁打で出塁しチャンスを演出するが、後続が倒れて追加点を奪えない。
するとその裏、フィガロは安打と四球から1死2,3塁とされると、今江の二ゴロの間に1点を失い、さらに大松に適時内野安打を喫して5対4と1点差に詰め寄られる。
さらに7回裏、フィガロの後を受けた2番手・吉野が根元に5号2点本塁打を浴び、5対6。8回裏にも、3番手・香月が2死1,2塁から荻野貴に2点適時二塁打を浴び、5対8。終盤に相手の反撃を食い止められずにリードを広げられてしまう。
なんとか反撃を見せたい打線だったが、7回以降は相手継投陣の前にわずか1安打に抑えられ万事休す。連勝を飾ることはできなかった。
敗れはしたものの、打線は2日連続で2ケタ安打を記録。ドラフト1位ルーキー・安達も、今日の安打と打点をきっかけに波に乗りたいところだ。明日こそは継投陣も踏ん張りを見せ、首位相手にカード勝ち越しを決めたい!
◇ アーロム・バルディリス 選手
<2回1死2塁からレフトオーバーの先制タイムリー2BH放つ!>
「とにかく、しっかりボールを叩くことを考えて打席に入った。シンカーだと思うけど上手く打ち返すことができたよ!ちょっとウエイトトレーニングが足りなかったかな!」
◇ アルフレッド・フィガロ 投手
<先発6回、被安打7、失点4。>
「ボールが甘くなってしまったところがあった。味方が点を取ってくれた中、もっとしっかりとしたピッチングをしなければいけなかった。」
◇ ボビー・スケールズ 選手
<2回2死1塁から右中間へ3号2ランHR放つ!>
「シンカーをしっかり捉えることができたね!先制していい流れがきていたし、入ってくれてよかったよ!」
練習中のBsナイン



練習中のBsナイン