

《三ツ俣プロ初安打&李大浩2試合連続打点も、序盤の失点が響き連敗脱出ならず・・・。》



3年ぶりの9連敗と苦しい戦いが続くBs。何としても連敗を脱出したい今日の試合、先発はプロ初勝利を狙う海田。相手先発・藤岡に投げ勝ち、ルーキー左腕対決を制したい!
先制点を奪い海田を楽に投げさせたい打線は初回、先頭の川端が安打で出塁し、野中の犠打で2塁まで進む。先制のチャンスだったが、後続が打ち取られてしまい得点には至らない。
一方の海田は立ち上がり、2番・清田に一発を浴び、0対1と初回に先制を許してしまう。
3回、先頭の三ツ俣が出場5試合目で嬉しいプロ初ヒットを放つも後続が続かず同点に追いつくことは出来ない。
直後に海田は内野安打と四球などで2死1,3塁のピンチを招いてしまうと、連続適時打を許し0対3。さらに満塁とされたが井口を三振に仕留め、この回を投げきったところで海田は降板。「カウントを悪くして、狙い球をしぼりやすくしてしまったと思います。 もっともっと向かっていかなければいけませんでした。」と語った海田は3回で70球を費やし、3失点と試合を作ることが出来なかった。
その後も代わった中継ぎ陣がマリーンズ打線を封じることができず、満塁本塁打を浴びるなど5回を終わって0対8と大量点を失ってしまったBs。
一矢報いたい打線は8回、ここまで散発3安打に抑え込まれていた藤岡をようやく捉える! 先頭の三ツ俣が今日2本目の安打で出塁すると、続く川端も安打で繋ぎ無死1,2塁の好機を作る。すると、2番・野中が打球を左翼線に運び、適時二塁打で待望の得点を挙げる! なおも1死2,3塁の好機で4番・李大浩が2試合連続打点となる2点適時打を中前に放ち、3対8とこの回3点を返す!
しかし反撃もここまで。5点ビハインドで迎えた9回、相手2番手・南昌輝から先頭の後藤が安打で出塁するが、後続が倒れ無得点で終了。昨日に続いて序盤の失点が最後まで大きく響いた試合となってしまった。
これで連敗が10となってしまったBs。なんとしても勝ちをつかみ取りたい明日の先発は、8/4以来の1軍登板となる西。チームが苦しい状況なだけに、勝利に導く投球を期待したい!
◇ 海田 智行 投手

<先発3回、被安打6、失点3。>
「カウントを悪くして、狙い球をしぼりやすくしてしまったと思います。もっともっと向かっていかなければいけませんでした。」
練習中のBsナイン


練習中のBsナイン