

《2試合連続の完封負けを喫してしまい、球団ワースト記録の12連敗・・・》



試合前に岡田監督と高代ヘッドコーチの休養が発表され今日から森脇監督代行が指揮をとることになったBs。昨日の敗戦で最下位こそ確定したものの、一つでも多くの勝利を挙げるべく全員野球でホークスに立ち向かう!
Bs先発は今季ホークス戦未勝利の木佐貫。雪辱を期してマウンドに上がった木佐貫は初回、1死から連打を許して得点圏に走者を置くも、後続から連続三振を奪ってピンチを切り抜ける!
先制して試合の流れを引き寄せたいBs打線は3回、9番・三ツ俣が昨日に続く二塁打を放って好機を演出するも、ホークス先発・武田の前に後続が打ち取られてしまう。
毎回走者を出しながらも粘りの投球でホークス打線を無失点に封じていた木佐貫だったが迎えた4回。連打と四球で無死満塁のピンチを迎えると、犠飛を打たれ先制を許してしまう。なんとか後続を断ち切ってこの回を最少失点で切り抜けた木佐貫は、続く5回にも2死から不運な当たりの内野安打で走者を出すと、長谷川に甘く入った直球をとらえられ適時三塁打を浴びてしまう。
連敗脱出に向けて反撃に出たいBsはその裏、先頭のスケールズが2打席連続安打となる三塁打を放って出塁するが、この好機も活かせず、この回も無得点に終わる。
粘りの投球を続けていた先発の木佐貫だが、6回1死3塁の場面でマウンドを中継ぎ陣に譲る。木佐貫は「先制、追加点と続けて取られてしまうと攻撃もしんどくなってしまう。 こういった展開にならないように何とか踏ん張りたかったんですが・・・。」と悔しさを見せながら今日の登板を振り返った。
その後は中継ぎ陣が踏ん張って試合の流れを引き寄せたかったが、ホークス打線を抑えきれず終盤に追加点を奪われ0対7と大量リードを許してしまう。
打線も相手のルーキー・武田の前に終盤は見せ場を作れず、屈辱の2試合連続完封負け…。3位争いを繰り広げるホークスに勢いの差を見せつけられてしまう結果となってしまった。
今日の敗戦で球団ワースト記録となる泥沼の12連敗…。苦しい状況が続いているが森脇監督代行の下、残り少ない試合で来季につながる好材料を一つでも多く見つけていきたい!
◇ 木佐貫 洋 投手

<先発5回1/3、被安打9、失点3。>
「先制、追加点と続けて取られてしまうと攻撃もしんどくなってしまう。こういった展開にならないように何とか踏ん張りたかったんですが・・・。