

本拠地京セラドーム大阪にてオープン戦第17戦目!!



本拠地京セラドーム大阪にて、エース金子千尋がオープン戦2回目の登板。
金子は、3回まで4つの三振を奪う上々の立ち上がりを見せる。4回、マートンに2ランHRを許したものの、5回はT打線を三者凡退に抑える。金子は先発5回を投げ切り、被安打3、与四球1、毎回となる6つの三振を奪うなど、順調な調整ぶりをアピールした。2番手大山、3番手海田が集中打を浴び、1点ずつを失う。9回に登板した比嘉は走者を背負うが、後続をきっちりと抑え1イニングを無失点に抑える。
一方、Bs打線は初回、2死から糸井がセンターへの安打で出塁すると、T先発能見の暴投の間に糸井は一気に3塁へ到達。すぐさま4番ベタンコートがしぶとくレフト前へ運び1点を先制する。7回には1死1、2塁のチャンスから伊藤が適時打を放ち1点を奪うが、9回は三者凡退に打ち取られ試合終了。
この試合、敗れはしたものの、エース金子は5回78球を投げ切り、失点2。打撃陣では糸井がきっちりと安打を放ち、鉄平も2BHを放つなど順調な調整ぶりをアピールした。
森脇 浩司 監督



金子は心配いらないね。色々な球種を試していた。開幕は任せられる。信頼しているよ。谷、ペーニャが出場して、実戦感覚を思い出してくれたと思う。意味のある試合だったね。試合全体を見れば、7回、8回にきっちりと点を取れるようにならなくてはいけない。守備の方では、こちらが点を取った次の回に失点しない工夫が必要。一言で言えば“いい教訓”となったゲーム。ベストメンバーが揃って、開幕戦からいい戦いができると思う。
金子 千尋 投手

<先発5回を被安打3、与四球1、奪三振6、失点2と、順調な仕上がりを見せる!>
「今日のテーマは70球から80球と決められた球数をしっかりと投げることでした。早いカウントで打たせて、球数を少なくし、7回投げることを目標にしていたのですが、5回しか投げられませんでした。いい球もありましたが、HRを打たれてしまいましたので、結果はだけ見ればよくなかったと思います。オープン戦でしか試せない配球ができたことは収穫です。シーズンでは常に“0”に抑える気持ちで投げていきたいと思います。」
ゲームフォト


