京セラドーム大阪でのオープン戦初戦のマウンドを託されたのは、今季もローテーションフル回転の期待がかかる西！
西は、立ち上がりからコーナーを突く丁寧なピッチングで、2回までD打線を寄せ付けず無失点。3回にソロホームランで１点を失うものの、予定の3イニングを2安打1失点にまとめる好投！オープン戦初登板で順調な調整ぶりを見せた。
2番手以降のBs投手陣は、松葉がキャンプから課題にしていたストレートを中心にD打線を封じ込み、4回を無安打無失点に抑える好投！続く3番手馬原、4番手平野佳寿もストレート、変化球ともにキレのあるボールを投げ込み、D打線を全く寄せ付けず、順調な調整ぶりを伺わせた！

一方Bs打線は、決定打が出ず得点を奪うことが出来なかったが、安達が2安打を放つなど猛アピール！さらに走塁面では、ヘルマンと安達がダブルスチールを決めるなど、足を使った作戦で攻撃の幅広さを見せた。

試合には敗れるものの、投手陣が抜群の安定感を見せる収穫ある一戦となった。

「先発の西はホームランを打たれてしまったけど、あの一球以外は良かったんじゃないかな。シーズンに向けて順調にきているね。コントロールミスでチームは負けるという事が再確認できたと思う。西と松葉は、ローテーションの軸として回ってもらわないと困るから、今後もしっかりと調整してほしいね！
ブランコは打席を重ねていくにつれてよくなると思うよ。調整する選手と、競争する選手がいるけど、残りの試合でもしっかりと自覚を持ってやってほしいね！」

＜先発3イニングを被安打2、無四球、1失点。両サイドへの制球が冴え、順調な調整ぶりを披露！！＞
「久々の実戦でしたが、キャンプから課題にしていた両サイドへの投げ分けができ、開幕に向けて順調に調整できていると思います。ただ、ホームランを打たれた高めのストレートや、落ち球の精度については、やや課題を残す結果となりました。新しい課題も見つかったので、今後の実戦でいろいろ試しながら修正していきたいです。今シーズン投げる試合は全部勝つつもりで投げていきます！！！」

＜4イニングを無安打、無失点の好投！安定感ある投球でシーズンフル回転への期待！！＞
「キャンプから課題としていたストレートの状態も良く、4イニングを無安打無失点で終われたことは良かったです。しかし2死からの無駄な四球など反省する点もありましたし、今後の課題もみえた試合になったので、開幕までにしっかりと修正していきたいです。今シーズン、チームとしては優勝、個人としては二桁勝利できるようがんばります。」