打線は6回、T-岡田がM先発藤岡の高めの直球を振り抜き、右翼席へ11号ソロホームランを放ち先制！一方、5回までM打線を無失点に抑えていた先発バリントンだったが、援護点をもらった直後に、二つの四球から同点適時打を許し追いつかれてしまう。その後両チームとも追加点のないまま迎えた8回、2番手白仁田が2死満塁のピンチを迎えると、走者一掃となる勝ち越し打を浴びる。打線も最終回に2死満塁からヘルマンの2点適時打で追い上げるが、1点及ばず敗戦となった。

「最後に粘りを見せることはできたと思うけど、やはり前半のチャンスを生かせなかったことだね。バリントンは粘りながら、よく投げてくれた。」

◇ ブライアン・バリントン 投手
＜先発6回を被安打5、失点1＞
「しっかりとボールを動かすことができたと思うし、真ん中付近のボールも少なかったので、いい形で投げることはできたと思う。しかし、6回は先頭バッターをフォアボールで出して、失点にもつながってしまったので、そこは反省しなければいけないと思う。」