先発近藤は3回、1死3塁のピンチを迎えると、3連打を含む打者9人の猛攻を許し、4失点で先発の役目を果たせないままこの回で降板。それでもリリーフ陣は、マエストリ⇒海田⇒小松の継投でL打線に追加点を与えず打線の援護を待つ。なんとか得点を奪いたい打線は5.6.8回に得点圏に走者を進めるも後続が続かない。すると8回に5番手白仁田が追加点を許し万事休す...連敗となった。

「近藤は3回の場面、なんとか最少失点で切り抜けてほしかったし、大量失点は防いでほしかった。打線も点を取らないと勝てない。残りの試合、もう一度気を引き締めて、一試合一試合戦っていきます。」

◇ 近藤 一樹 投手
＜先発3回、被安打7、失点4＞
「全体的にボールが高かったですし、最後まで修正することができませんでした。大事なカードの初戦で、自分がやらなければならないことは分かっていたんですが。悔しいです。」