

追撃と決勝!小谷野の効果的な2発で試合を制する!



先発ディクソンは、3回に適時打を浴び先制されると、4回にも犠飛により1点を失う。しかし、その後は打たせてとる投球でE打線を抑え味方の反撃を待つ。
すると7回。ここまでE先発塩見の前に苦しめられていた打線だったが、小谷野に今季第1号となる追撃のソロHRが飛び出し1点差に詰め寄る!さらに、続く8回には2死3塁から糸井が適時打を放ち遂に試合を振り出しに戻す。
その後は両チームとも救援陣が踏ん張り延長戦に突入。迎えた11回、打席には7回にHRを放った小谷野。思い切り振り抜いた打球は本日2本目、そして勝ち越しのソロHRとなる!
この1点を3年目の吉田一がしっかりと守りプロ初セーブ。投打が噛み合い接戦を見事にものにした!
◇ 福良 淳一 監督


「全員がよく粘ってくれた。ディクソンもそうだし、ピッチャーはよくがんばった。吉田一将もコントロールもよかったし、いいボールを投げていた。しっかりと自分の力を出してくれたね。きつい場面を抑えたんだから、自信にしてほしい。若月も最後まで落ち着いていたね。小谷野はいいところで2本もよく打ってくれた。明日も全力でがんばります!」
◇ 小谷野 栄一 選手


<今日のヒーロー!延長11回決勝のソロHRを含む2本塁打2打点!チームの勝利に貢献!!>
「11回のHRは今年一番の打球が打てました!とにかく結果が出てくれてよかったです。
一年間を通して成長していけるチームだと思いますし、ここから徐々に力をつけていけたらと思います。カードの頭をなかなか勝つことができていなかったので、みんなで団結して勝つことができて本当によかったです。
これからもチームみんなで成長していけるようにがんばりますので応援よろしくお願いします!!」
◇ ブランドン・ディクソン 投手

<先発7回を被安打7、失点2>
「調子自体は悪くはなかった。ランナーを出すことが多かったけど、とにかく粘って投げることだけを考えていた。バックのいい守備にも助けてもらい、なんとか試合をつくることができたと思うよ。」