2016.04.23 SAT
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9回2死から2点差を追いつく粘りも、わずかに及ばず敗戦

HRを放ちベンチで祝福を受けるボグセビック選手
原選手が同点タイムリーを放つ

先発金子千尋は毎回のように走者を背負う苦しい投球ながら、M打線を最少失点に抑え打線の反撃を待つ。すると7回、ボグセビックがここまで苦しめられてきたM涌井の変化球を完璧に捉え待望の来日初HR!値千金の同点アーチを右翼席中段まで運んだ。
その裏をきっちり抑え、金子千尋は7回を1失点。8回からは継投に入るが、二番手岸田が2点の勝ち越しを許してしまい、9回表はMの守護神・西野がマウンドへ。土俵際まで追い詰められたBsだがボグセビック、小谷野の連打で1.2塁のチャンスを作ると安達の適時打で1点差に迫り、原の適時打で同点に。土壇場の連続適時打で再び試合を振り出しに戻す。
しかしその裏、平野が1死3塁のピンチを招くと三振を狙った1球が暴投となりサヨナラ負け。苦しいゲームを2度追いつく粘りを見せたが及ばなかった。

◇ 福良 淳一 監督

「金子はランナーを出しながらでも粘ることができていたし、状態は上がってきている。チームとして、最後まであきらめないという形はできつつあるんだけどね。」

◇ 金子 千尋 投手

ピンチを凌いだバッテリー

<先発7回、被安打6、失点1>
「先に点を与えてしまったことを反省しなければいけませんし、今日もフォアボールで自分を苦しくしてしまいました。次回までにしっかりと修正していかなければいけません。」

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