Bsは初回、4番・ブランコの犠飛で幸先良く先制するも、3回に先発・金子千尋がH柳田に適時2塁打を許し、同点に追いつかれてしまう。
その後は立ち直りを見せた金子千尋、H千賀の両先発の投げ合いが続き、同点のまま終盤へ突入し迎えた7回。Bsは先頭・モレルの四球から2死1.3塁とし、安達の中前適時打で勝ち越すと、続く糸井も適時内野安打を放ち、2点のリードを奪い取る！
ところが直後の8回、無死2.3塁のピンチを招いた金子千尋は、クリーンナップを打ち取ったものの、2本の内野ゴロ間に2点を失い、再び試合は振り出しに。
その後、試合は延長に突入し、迎えた10回。Bsは先頭・糸井の2塁打から2死1.2塁と一打サヨナラの好機を作り、打席には中村。ストレートを振り抜いた打球は右中間を深々と破り、サヨナラのランナーが生還!!途中出場の伏兵が試合を決め、連敗を4で止めた！

「一生はいいところでよく打ってくれた。嘉男が先頭で出てくれたことも大きかったね。
金子は粘り強く投げてくれたし、平野も塚原もきついところでよくがんばってくれた。安達と西野もいい守備をしてくれたね。明日も勝てるようにがんばります。」

＜今日のヒーロー！延長10回2死1・2塁から右中間へサヨナラ2BH！勝負強い打撃で試合を決める！＞
「みんなが繋いだチャンス、ストレート一本に絞っていきました！2球目に見たストレートが相当速かったので、1・2・3ではなく1・2で打ちにいきました。人生初めてのサヨナラヒットだったので興奮しました！今日いい形で勝てたので、勢いに乗っていけるように明日からもがんばります！」

＜先発8回、被安打8、失点3＞
「毎回のようにランナーを出してしまいましたが、野手陣の守備に本当に助けられました。
7回には勝ち越してもらったのに、すぐに同点に追いつかれてしまい申し訳ないです。」

＜7回2死1・3塁からセンター前へタイムリーヒットを放つ！＞
「とにかく繋ぐという意識だけでした。」