

安達が押し出し四球を選びサヨナラ勝ち。本拠地3連勝を飾る



Bs先発・ディクソンは初回2つの三振を奪い三者凡退に抑える抜群の立ち上がりを見せる。すると打線はその裏、1死2塁から吉田正が1塁線を破る適時2塁打を放ち1点を先制!T-岡田にも適時打が飛び出し投打共に最高のスタートとなった。
序盤3回をパーフェクトと好投していたディクソンは4回に3点を失い逆転を許してしまう。それでもその後はM打線を1安打に抑え追加点を与えない。
すると、打線が1点を追う8回、1死2塁から吉田正が今度は左翼線へ適時2塁打!打撃好調のルーキーの一打で同点に追いつくと9回裏、2死ながら満塁とし安達が打席へ。フルカウントからインコースの球をきっちり見極め、押し出し四球でサヨナラ勝ち。本拠地3連勝を飾った。
◇ 福良 淳一 監督

「若い選手が多い中、緊迫した試合を勝ちきることができてよかった。正尚はまだまだ勉強しなければいけないことはたくさんあるけど、たいしたものだね。いいバッティングをしてくれた。ディクソンは4回だけ。それ以外がよかっただけにね。平野はずっと安定しているし、頼りになるね。これからも一つ一つ勝っていくだけです。」
◇ 吉田 正尚 選手

<今日のヒーロー!3試合連続のお立ち台!見事な先制打と同点打で勝利に貢献!>
「先制打も同点打もチャンスでまわしてもらったので、なんとかランナーをかえす事だけを考えていました。反省しなければいけないところは、しっかりと反省して、これからもチームに貢献できるようにがんばります!」
<1回1死2塁から一塁線を破る先制タイムリー2BHを放つ!>
「追い込まれていたので、何とか繋ごうという意識でした。インコースの厳しい球だったんですが、うまく払うことができたと思います。とにかく初回に先制することができて良かったです。」
◇ 平野 佳寿 投手

<今日のヒーロー!安定感抜群の投球!9回を三者凡退でサヨナラ勝利を演出!>
「8回に同点に追いついてくれると思っていたので、ブルペンでいい準備ができていました。とにかく一人一人、しっかり抑えることだけを考えて、責任感を持ってマウンドに上がっています。残りの試合もがんばります!」
◇ ブランドン・ディクソン 投手

<先発8回、被安打4、失点3>
「ストレート、カーブ、チェンジアップ、いずれの球種も思い通りに投げることができた。4回は四球と失投があったけど、それ以外は満足のいく投球だったと思う。」
◇ T-岡田 選手

<1回1死2塁からライト前へタイムリーヒットを放つ!>
「甘いボールを狙っていました。いい追加点になったと思いますし、正尚に続くことができてよかったです。チームとして、初回からしっかりと攻めることができました。」