

岡崎の適時打で先制も、投手陣が崩れ今季最終戦を白星で飾れず。


今日が2017年のレギュラーシーズン最終戦。来季につながる戦いを見せたいBsは2回、先頭で中安を放った中島を3塁に置き、岡崎がライトへタイムリー!期待のルーキーが嬉しいプロ初打点を挙げ、先制点を奪い取る!
援護を受けたこちらもルーキーの先発山本は、走者を出しながらも序盤は無失点。しかし4回、1死から四球と安打で走者を溜め、Mパラデスに逆転3ランHRを被弾。さらに2本のヒットなどで2死2,3塁とされ、M荻野貴の2点適時打で5点目を失い、この回で降板となってしまう。
5回に2番手澤田も1点を失いリードを5点に広げられ、追いかける打線は6回、7回といずれも先頭を出しながら後が続かず無得点。M先発酒居をなかなか捉えることができない。
そして9回、1死から中島、宮崎の連打で1,2塁としM3番手関谷を攻め立てるも、駿太、岡崎が連続三振に倒れてゲームセット。6回以降は救援陣がM打線を無安打に抑えるも、打線が反撃できず63勝79敗1分の4位で2017シーズンを終えた。
◇ 福良 淳一 監督
「山本はボールに力はあったんだけどね。カーブはよかったけど、ツーシームの制球に苦しんでいた。課題も見つかったし、フェニックス・リーグでしっかりと取り組んでほしい。岡崎は初打点、よかったね。まだまだここからレベルアップをしてほしい。
小谷野、中島は一年間、大きなケガもなくよくやってくれた。身体のケアをしっかりしてもらいたい。最終戦、勝ちたかったけど、この負けを今日出た選手がどう感じるかが大事。これから、中堅、若手選手の底上げが課題。しっかりと取り組んでいきます。」
◇ 山本 由伸 投手

<先発4回を6安打、5失点>
「3回まではなんとか無失点に抑えることはできていましたが、いずれも2アウトからデッドボールや、フォアボールなどでランナーを出していましたし、そういったことが4回の大量失点に繋がってしまったと思います。しっかりと反省しなければいけないです。」
◇ 岡崎 大輔 選手
<2回2死3塁からライトへ先制タイムリーヒットを放つ!プロ初打点を記録!>
「打ったのはインコースのストレートです。とにかくストレートに負けないようにすることを考えていましたので、ストレートを弾けてよかったです!同級生の由伸が投げていますし、なんとか打ちたいと思っていました!」