

2018オープン戦 8戦目!



先発ローテーションの一角として活躍が期待されるアンドリュー・アルバースが先発のマウンドに上がる。立ち上がり、アルバースは1、2番をストレートのみの投球で連続三振に切って取る。2アウトから2BHを許すものの、続くバッターも三振を奪い、全てのアウトを三振で取る上々の立ち上がりを披露。アルバースは、2回以降も毎回ランナーを出すが、要所をしっかりと締める。先発5回を被安打6、無四球、奪三振6の好投。順調な仕上がりをアピールした。
一方Bs打線は4回、フォアボールと連打で1アウト満塁のチャンスを作ると、安達がきっちりとフォアボールを選び、押し出しで先制。続く5回には宗のオープン戦4号ソロHRが飛び出し、1点を追加。
6回に山本が3点を奪われ逆転を許すものの、直後の7回に先頭大城のセンターフェンス直撃の2BHなどで無死2、3塁のチャンスを演出すると、山足のショートゴロの間に同点。続く吉田正尚のタイムリーで逆転に成功。7回に再度追いつかれるが、すぐさま伊藤のセンターオーバーのタイムリー3BHで三度引き離す。9回には守護神増井が登場し、わずか6球、三者凡退で相手打線を0に抑え込み、5-4で勝利した。
この試合、先発のアルバースは5イニングを無四球、無失点と順調な調整ぶりを見せると、この日も1番に座った宗がオープン戦4号HRを放つなど、収穫の多いゲームとなった。
◇ 福良 淳一 監督


「アルバースは要所要所を締めて、持ち味を出していたね。後半、少しストレートが落ちていたみたいだから、そこが課題かな。山本はまだまだやることが多いね。しっかりとボールを操れるようになってほしい。宗はスイングスピードが速いし、結果も出ている。相手にとって嫌な1番バッターになってほしい。正尚はもうちょっとというところ。開幕には合わせてほしい。今日みたいにシーズンでも勝負所で結果をだしてほしいね。」
◇ アンドリュー・アルバース 投手

<先発5回を被安打6、無四球、奪三振6、無失点の好投!順調な仕上がりをアピール!>
「コントロールが自分の生命線であり、強みなので、そこを今日は出せたことが、いい結果につながってくれたと思う。フォアボールはなかったけど、カウントが悪くなってヒットを打たれるケースも多かったし、スタミナ面も含めて、シーズンまでにもっと状態を上げていきたいね。」
◇ 宗 佑磨 選手

<オープン戦4号HRを放つ!開幕へ向けて猛アピール!>
「ホームランは完璧ではなかったんですが、なんとか伸びてくれという気持ちでした。左ピッチャーから逆方向へ打てたことを自信にしていきたいと思います。ホームランもそうですが、フォアボールを選んで、それが得点にもつながって、そういう自分ができることを毎日アピールしていきたいです。絶対にレギュラーを獲るという強い気持ちでこれからもがんばります!」