

2018オープン戦 9戦目!



Bs先発のマウンドは、2シーズンぶりの二桁勝利を目指す西。西は、立ち上がりから、両コーナーをきっちりと突くコントロールで、4回まで4三振を奪うなど、持ち味を十分に発揮したピッチングを見せる。5回にピンチを招き大山とスイッチするものの、先発4回1/3を被安打2、無失点の好投。西は、これでオープン戦12回1/3を投げて、いまだ無失点。開幕へ向けて順調な調整ぶりをアピールした。
一方、Bs打線は1点を追う7回に猛攻を仕掛ける。先頭のロメロの2BHを皮切りにフォアボールとヒットで無死満塁のチャンスを作る。続くバッターはこの日、今年オープン戦初出場のT-岡田がレフトへ犠牲フライを飛ばし同点に追いつくと、続く伊藤にタイムリーが飛び出し、宗にもタイムリーが飛び出し、この回、一気に3点を奪い逆転に成功。
試合の方は8回を黒木、9回を近藤がきっちりと無失点に抑え、3-1で勝利した。
この試合、先発西は4回1/3を無失点に抑え、黒木、近藤ら勝利の方程式候補もそれぞれが1イニングを無失点に抑える好投を披露。打者陣では、宗、伊藤が2安打ずつを放ち、T-岡田も1打点を稼ぐなど、順調な調整ぶりをアピールした。
◇ 福良 淳一 監督



「西はよかったね。反省点は5回のフォアボールだけ。開幕までの時間でしっかりと調整してほしい。宗は最初の2打席はたんぱくだったけど、後の2打席は修正できていて、いい打席だった。Tはゲームの感覚というところも含めて、ここから上げていってもらえたらというところだね。」
◇ 西 勇輝 投手

<先発4回1/3を2安打、無失点の好投!オープン戦3試合でいまだ無失点!順調な調整ぶりをアピール!>
「球数が80球という中で、自分のボールをしっかりと投げ分けることはできたと思います。5回のフォアボールは反省しなければいけないですが、そこ以外はバッターと勝負できましたし、順調だと思います。次回の登板では、もっと球数も増えますので、そういうところで、ピンチでも自分のピッチングができるようにがんばります!」