

2018オープン戦 11戦目!



Bs先発のエース金子千尋は、初回いきなり2BHを打たれピンチを招くと、タイムリーを浴び先制を許す。しかし2回以降は、本来の緩急自在の投球を披露。凡打の山を築き5回までを4安打1失点にまとめる。
一方打線は、初回に吉田正の2BHをきっかけにチャンスを作ると、5番小谷野がタイムリーを放ち同点。3回には4番ロメロがレフト前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。
追加点のほしいBs打線は、4回に不安定な相手投手陣から2つの押し出し四球を選び2点を奪うと、さらに続くチャンスでロメロが2点タイムリーを放ち6-1。攻撃の手を緩めないBs打線は、終盤にも中島と大城のタイムリーと、小田の満塁HRで追加点を奪い、計12得点。
大量援護を受けたBs投手陣は、金子千尋降板後、小林、金田、黒木がしっかりとリードを守り12-2の快勝。
この試合、エース金子千尋が5回1失点の内容で順調な調整ぶりを見せると、打撃陣は13安打12得点と猛打を見せる。なかでも4番ロメロは2打数2安打3打点と打線を牽引。投打共に開幕に向け収穫の多い試合となった。
◇ 福良 淳一 監督



「金子は低目にボールが集まっていた。前回から修正できていたね。ストレートのスピードも含めて開幕までに今以上に上げていってほしい。
ロメロは、ずっと状態がいいね。今日も勝負強さを見せてくれた。小田もいいバッティングをしてくれた。続けていってほしいね。」
◇ 金子 千尋 投手

<先発5回4安打1失点の好投!開幕へ向けて順調な調整ぶりを披露!>
「前回の登板ではフォアボールが多く、納得のいくピッチングができませんでしたが、今日はストライクゾーンに投げて、打者としっかり勝負することができました。開幕に一番いい状態で入れるようにしっかりと調整していきます。」
◇ ステフェン・ロメロ 選手

<2打数2安打3打点!2本のタイムリーで打線を牽引!>
「金子がいいピッチングをしていたし、何とかしたかった。甘い球をしっかりと捉えることができたよ。開幕に向けてこれからもいい調整をしていきたい。今シーズンは143試合に出て、昨年よりいい成績を残せるようにがんばるよ!」