

2018オープン戦 12戦目!



開幕へ向けて、オープン戦最後の登板となる西が先発のマウンドに上がる。西は初回に1点を失うものの、2回以降は持ち前のコーナーを突くコントロールを取り戻し、4イニング連続の三者凡退に抑えるなど、相手打線を寄せ付けない。西は先発6回を3安打、無四球、4奪三振の好投!開幕へ向けて抜群の仕上がり、安定感抜群のピッチングを披露した。
一方Bs打線は1点を追う4回、3番吉田正がピッチャー強襲のヒットで出塁すると、4番ロメロがレフトフェンス直撃の2BHで続く。1死2、3塁のチャンスから、5番マレーロが左中間を真っ二つに割る2点タイムリー2BHで鮮やかに逆転に成功。続く中島もセンターへタイムリーヒットを放つなど、この回だけで5本のヒットを集め3点を奪う。
試合の方は、2点リードの7回から、新勝利の方程式候補の近藤、黒木、増井が1イニングずつを無失点に抑え、3-1で勝利。この試合、先発の西は6回を無四球、1失点と抜群の仕上がりをアピールすると、ブルペン陣の近藤、黒木、増井も1イニングずつをきっちりと無失点に抑える好投を見せた。打線は4回に5本の長短打を集め3点を奪うなど、高い集中力を披露。その中でも吉田正は2安打を放ち、存在感を発揮。開幕へ向けて状態を上げてきた。
◇ 福良 淳一 監督



「西は気持ちが入っていたし、よかった。来週の金曜日も西に任せます。Tは練習では状態が上がってきているんだけどね。あとは実戦のところ。近藤、黒木、増井もいいピッチングをしてくれた。」
◇ 西 勇輝 投手

<先発6回を被安打3、無四球、失点1の好投!抜群の仕上がりを披露!>
「2回までは球数が多くなってしまいましたが、光さんとの呼吸もよかったですし、自分のペース、タイミング、ゾーンで投げられたと思います。シーズン開幕までの残りの期間、しっかりと準備していきます。」