

6回にロメロが同点弾も、終盤に手痛い一発を浴びる



今日からビジター6連戦を戦うBsは初回、1死から安達が安打を放ち盗塁と相手悪送球で3塁まで進むと、吉田正のニゴロ間に生還!幸先良く先制に成功する!
早々の援護を受けた先発の金子千尋は、その裏を三者凡退に切って取ると、テンポの良い投球で4回までをノーヒットピッチング!自身今季初勝利へ向けてM打線を封じていく。
しかし5回、金子千尋は先頭に今日初安打となる2塁打を許すと、次打者の犠打に味方失策が重なり、同点の走者が生還。さらに1死2,3塁から捕逸、M田村の適時3塁打でこの回計3点を失ってしまう。
それでも直後の6回、先頭で内野安打を放った吉田正を1塁に置き、ロメロがレフトスタンドへ第2号同点2ランHR!3/31以来となる助っ人の一発で試合は振り出しに!
その後、試合は同点のまま終盤に突入し、迎えた7回。6回途中から継投に入っていたBsは3番手近藤をマウンドへ送り込むが、先頭への四球や犠打などで2死2塁のピンチを招き、M藤岡裕に勝ち越し2ランHRを被弾。リードを奪われてしまう。
再び2点を追いかける打線も終盤は走者こそ出すものの、あと一本が出ず、連勝とはならなかった。
明日はM相手に来日初勝利を挙げているアルバースが先発のマウンドへ。チームの流れを変える好投に期待したい!
◇ 福良 淳一 監督
「金子は前半よかったけど、5回から急に変わってしまった。ミスが2つあって厳しかったと思うけど、なんとか粘ってほしかった。攻撃もロメロがいいホームランを打ってくれたんだけどね。相手がミスをしたところで、こっちがバントミス。いい流れを持ってくることができなかった。決勝点も先頭バッターへのフォアボールからだし、そういったところをきっちりとやっていかなければいけない。」
◇ 金子 千尋 投手

<先発5回0/3、被安打2、失点3>
「フォアボールで無駄なランナーを出して苦しいピッチングをしてしまいました。打線が追いついた直後も連続で出してしまいましたし、申し訳ないです。」
◇ ステフェン・ロメロ 選手

<6回無死1塁からレフトスタンドへ2号同点2ランHRを放つ!>
「打ったのはシンカー。打った瞬間、完璧だね。すぐに追いつくことができてよかったよ!」