2018.06.16 SAT
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投手陣が延長11回を1失点に抑えるも、打線が最後まで援護できずに黒星。

7回を無失点に抑えたディクソン投手
初回に2ベースヒットを放った西村選手

横浜DeNA戦2戦目、先発のディクソンは初回から2三振を奪って3者凡退に抑えると、3回までに6奪三振と外野に打球を打たせない完璧な投球を見せる!

打線は初回に西村が左中間への2ベースヒットで出塁すると、大城の犠打で1死3塁とするが、後続が倒れて無得点に終わる。

ディクソンは4回にこの日初安打となる長打を許すが、このピンチを切り抜けるなど、得意のゴロを打たせる投球と毎回のように三振を奪い、相手打線を無失点に抑えていく!

だが打線も6回にロメロがチーム2本目のヒットを放つも得点を奪えず、DB濱口を捉えられずにいる。

ディクソンは7回を投げ被安打2、9奪三振無失点と素晴らしいピッチング!さらに2番手山本、3番手増井もそれぞれ1イニングを3者凡退に抑える!しかし打線も相手投手陣を打ちあぐね、試合は延長戦に。

迎えた11回、5番手近藤が登板。先頭打者にいきなり四球を与えるなど2死2塁のピンチを招き、DB神里に痛い先制打を許してしまう。

一方の打線は9回に2死1,2塁、10回は1死2塁とサヨナラの好機を作るもののケリをつけることができず、11回は3者凡退・・・。

好調だった打線が僅か3安打と苦しみ、好投する投手陣を助けられず連勝ストップ。明日は勝利し今カード勝ち越しを決められるよう、打線の奮起に期待しよう!

◇ 福良 淳一 監督

「ヒット3本では勝てない。初回のチャンスもそうだけど、打線がなんとかしなければいけない。ディクソンはいいピッチングをしてくれた。ボールもかなり動いていたと思うし、本来のディクソンの姿に戻りつつあるんじゃないかな。中継ぎ陣もがんばってくれた。近藤の先頭バッターへのフォアボールが痛かった。」

◇ ブランドン・ディクソン 投手

<先発7回、2安打、無失点>
「今年の中では、一番調子がよかったと思う。終始どの球種もリリースポイントが安定していた。特にツーシームがよかったから、ナックルカーブもよく効いてくれたと思う。」

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