

9回にT-岡田が満塁弾を放つなど一挙6点を奪うも、序盤からの失点が響いて黒星



対埼玉西武3戦目、Bsは初回に大城が死球で出塁すると盗塁を決めてチャンスを作り、今日もロメロが先制打となるライト前タイムリーヒットを放つ!
初回から援護点をもらった先発の山岡だが、4本の長短打で3失点と逆転を許すと、続く2回には2ランHRを浴びてしまう。
だが2桁安打継続中の打線は、3回に2死1,2塁のチャンスで吉田正、中島、西野が3者連続でタイムリーヒットを放つなど、1点差に詰め寄る!
しかし山岡は3回裏にも2発のホームランを浴びるなど、5回8失点。6回からは2016年以来の登板となる齋藤がマウンドへ上がったが、先頭打者にいきなり死球を与えるなど2死1,3塁のピンチを招いて降板。代わった3番手金田だが、踏ん張れずに4連打を許すなどL打線の勢いを止められず。
それでも諦めない打線は、9回に先頭大城の四球をきっかけに無死1,3塁のチャンスで後藤が今季初安打となるライト前タイムリーヒット!さらに吉田正もセンター前タイムリーヒットで続くと、小島もライト前ヒットを放って満塁!西野は三振に倒れたが、この満塁の絶好機にT-岡田がセンターバックスクリーンへのグランドスラム!しかし、惜しくも反撃はここまで・・・。
自慢の投手陣が今季2度目の2桁失点と苦しみ、打線が2桁得点を奪うも追いつけず、今カードは1勝1敗1分け。明日からは舞台を札幌に移してファイターズとの3連戦。3試合連続2桁安打と活発な打線には、明日もこの調子で打ちまくってもらい、まずはカードの頭をいただこう!
◇ 福良 淳一 監督
「山岡はボール自体は悪くなかったけど、勝負球ですね。そこを考えなければいけない。齋藤綱記はよかった。金田は全体的に高かった。そこは見逃してくれないですね。最後は意地というか、いい粘りを見せてくれた。そういうところは大事だと思う。」
◇ 山岡 泰輔 投手

<先発5回、被安打10、失点8>
「先発としての役割を果たすことができず、申し訳ないです。
◇ 吉田 正尚 選手

<3回2死1、2塁からセンターへタイムリー2BHを放つ!>
「ロメロがフォアボールでつないでくれましたし、“なんとか逆転するんだ!”という気持ちで打ちました!」
◇ 西野 真弘 選手
<3回2死1、3塁からライトへタイムリーヒットを放つ!>
「とにかく逆転するという気持ちです。それだけです。」