

1点リードの9回に増井が逆転を許して連勝ストップ。



ほっともっとフィールド神戸で迎える楽天との2連戦。先発の松葉は初回、E銀次に1発を許して先制点を与えてしまう。
だが打線は初回に福田がバントヒットで出塁すると、そこから1死1,3塁のチャンスを作り、吉田正がライトオーバーのタイムリー2ベースヒットを放って同点!続く中島は、レフトスタンドへ打った瞬間にそれとわかる今シーズン第4号の3ランホームランを放ち勝ち越しに成功する!
松葉は2回にも1発を浴びて1点差に迫られるも、直後の裏に西村のショートへのタイムリー内野安打で援護点をもらうと、3回は無失点、4回は3者凡退と調子を上げていく!
4回裏にも吉田正の犠飛で追加点を加えたBsだが、松葉は5回に2死1,2塁のピンチを招いたところで降板。代わった比嘉はEウィーラーに長打を許して再び1点差に迫られると、7回から登板した4番手黒木がE島内に逆転弾を許してしまう。
それでも8回、先頭福田の死球から作った1死1,2塁の場面で、吉田正のセカンドへのゴロをE村林が2塁へ悪送球し、2塁走者の福田が一気に生還して同点!そして1死満塁の場面で安達がピッチャー返しのセンター前タイムリーヒットを放ち、再びBsがリードを奪う!
9回からは守護神・増井が登板。なんとかこの1点を守りたかったが、1死1,3塁のピンチで同点打を浴びると、その後暴投で痛い勝ち越し点を献上してしまう。
もう1度同点、そして最後はサヨナラといきたかったBsだが、9回の攻撃は3者凡退に・・・。
打線が2桁安打で8点を奪うも、投手陣が被安打11で9失点と、点を取り合うシーソーゲームを落として痛恨の黒星。明日は先発東明に試合を作ってもらい、打線には今日の活発さで東明を援護し、今カードを引き分けで終えよう!
◇ 福良 淳一 監督
「福田は1番でいい働きをしてくれているし、打線はいい粘りを見せてくれた。ただ、8回のチャンスでなんとかもう1点でもというところ。」
◇ 吉田 正尚 選手

<1回1死1、3塁からライトオーバーの同点タイムリー2BHを放つ!>
「最低でも外野フライを打とうと思っていたんですが、うまく芯に引っかかってくれました。ランナーをかえすことができてよかったです!」
◇ 中島 宏之 選手

<1回1死2、3塁からレフトスタンドへ勝ち越しとなる4号3ランHRを放つ!>
「打ったのはチェンジアップです。内野も後ろに守っていましたし、なんとか逆転せなあかん打席やと思っていたので、最高の結果になってくれてよかったです。」
◇ 松葉 貴大 投手

<先発4回2/3、被安打5、失点5>
「初回に先制されてしまいましたが、打線がすぐに逆転してくれましたし、もっとリズムのいいピッチングをしなければいけませんでした。」