

2019年オープン戦12戦!



バファローズの先発は今季、2桁勝利を目指すアルバース。アルバースは立ち上がりからキレのあるストレートと変化球を低目に集め、持ち味である打たせて取る投球で、3回までを被安打1、2奪三振と完璧な内容で抑える。
一方のバファローズ打線は3回、若月のレフトへの2BHでチャンスを作ると、福田の内野ゴロの間に3塁へ進み、相手バッテリーのパスボールの隙を見逃さず本塁を陥れ、先制点を奪う!
4回、アルバースは無死1,3塁から犠牲フライで1点を失い、同点に追いつかれてしまう。続く5回、無死満塁のピンチを迎えると、併殺打の間に1点を失い、2-1と逆転を許してしまう。しかし、アルバースは後続をしっかりと断ち切り、7回を投げ2失点と先発投手としての役割をきっちりと果たす。
4回以降、なかなかチャンスを作れなかったバファローズ打線。8回マレーロ、小田の連続ヒットで好機を作るも、後続が倒れてしまい無得点。
試合は8回にも2点を失い、4-1で敗れた。バファローズは先制するも逆転を許す、悔しい敗戦となった。
この試合、敗れはしたものの、アルバースが7回を投げ、3奪三振、2失点と先発投手としての役割を果たす好投!若月は先制点に繋がる2BH、小田、西浦は3試合連続となる安打を放つなど、シーズン開幕に向けて収穫のあるゲームとなった。
◇西村徳文監督
「アルバースは良く投げてくれたね。しっかりと7回を2点に抑えてくれている訳ですから。それ以上にどう点を取っていくかですかね。バント失敗もありましたけど、スリーバントになる前のファーストストライクで成功出来る様にしていかないと。これからローテーションに入ってくる左投手をどう攻略していくか。今後、そういったところをオープン戦、残り5試合でやっていくことになると思います。」
◇アンドリュー・アルバース投手

<7回、6被安打、3奪三振、2失点と先発投手としての役割を果たす好投!>
「前回登板よりはステップアップしていると思うよ。腕の振りも良くなってきているし、球のキレも出てきたと思う。ただ、細かいコントロールは修正が必要かな。先発として、リリーフの負担を減らせるように、少ない球数を意識してやっていきたいね。」