

2019年オープン戦16戦!



バファローズ打線は1回、先頭バッターの福田が3BHでチャンスメイクすると、続く西浦の内野ゴロの間にあっさりと先制。5回には2アウトランナー無しの場面から、相手のエラーと安達のヒット、フォアボールで2アウト満塁のチャンスから西浦がセンターへ2点タイムリーヒットを放ちリードを広げる。
一方、二桁勝利を狙う先発の東明は、立ち上がりから多彩な変化球とキレのあるストレートのコンビネーションをていねいに投げ分け、相手打線の打ち気をそらすピッチングを見せる。東明は6回に2点を失うも、7回途中までリードを守り切り、リリーフ陣に後を託す。
東明から継いだ澤田は、8回に1死1、3塁のピンチを招くが、ライト後藤のレーザービームのようなバックホームもあり、無失点で凌ぎ切る。9回には2アウトランナー無しから、大城の2BHでチャンスを作ると、福田のこの日2本目の3BHで1点を追加。最終回は岩本がきっちりと0で締め、4-2で勝利。2連勝を飾る。
この試合、先発東明が7回途中まで2失点に抑える好投。開幕へ向けて順調な調整ぶりをアピールすると、1番バッター候補の福田は2本の3BHを放ち、存在感を示す!2番西浦も2点タイムリーを含む1安打3打点ときっちりと仕事をこなすなど、開幕へ向けて収穫の多いゲームとなった。
◇西村徳文監督

「初回は1、2番で、いい形で先制できたし、昨日のサヨナラ勝ちから、いい流れで今日の試合に入ることができたと思う。1、2番が今日くらいの仕事をしてくれたら、チームも盛り上がるね。東明は要所要所をしっかりと締めてくれた。相手バッターのタイミングをズラす投球術で、自分の持ち味を出していたと思う。駿太の送球は素晴らしかった。これまでも彼の守備は何度もチームを助けてくれた。今日も最高のプレーをしてくれた。」
◇東明大貴投手

<先発6回2/3を7安打2失点の好投!開幕へ向けて順調な調整ぶりをアピール!>
「打線が3点取ってくれていましたし、なんとか越されないようにと思って投げました。全部を0点で、ヒットも打たれないようにすることは難しいですし、自分のミス(フォアボール)でランナーをためることが嫌なので、ストライクゾーンでバッターと勝負することを意識しています。しっかりと調整して、いい形でシーズンに入れるようにがんばります!」
◇西浦颯大選手

<5回2死満塁からセンターへ2点タイムリーヒットを放つ!>
「ストレートに振りまけないことを意識していたんですが、アウトコースのスライダーをうまくさばけたと思います。2アウトからのチャンスでしたし、なんとかランナーをかえすことができてよかったです!」