打線は初回、2死から吉田正が右中間への2ベースヒットでチャンスを作ると、続くモヤが外角低めの変化球を振り抜き、ライトスタンドへ先制の1発を放り込む！

先発の荒西は援護点をもらった直後の裏、1死3塁のピンチを招くと内野ゴロで1点を返されるが、続く2回は三者凡退に抑える！

だが4回に荒西は1死からの連打で1,3塁とされ、内野ゴロの間に3塁走者の生還を許し、同点となる。

迎えた6回、昨日決勝弾を放った吉田正がまたも6回に今度はライドスタンドへ豪快なソロホームランを運び、勝ち越しに成功する！

しかし荒西は6回裏に無死1,3塁のピンチを招いたところで降板。代わった2番手の比嘉だが、L山川に痛恨の逆転弾を浴びてしまうと、救援陣はその後も追加点を重ねてしまう・・・。

昨日同様、吉田正の一発をきっかけに逃げ切りたかったが、投手陣が踏ん張れず痛い逆転負け。次はほっともっとフィールド神戸でのファイターズとの2連戦！悪い流れはこのまま敵地に置いて、神戸で連勝を狙おう！

「荒西は全体的には悪くなかったと思うけど、6回はボールが浮いてきていた。ホームランの場面は2ストライクと追い込んでいたわけですから、バッテリー含めて考えていかないと。打つ方ではモヤと正尚がよく打ってくれた。ただ、正尚が打って勝ち越した後だっただけに、もっと考えて戦っていかないといけないというところですね。」

＜1回2死2塁から、ライトスタンドへ飛び込む2号先制2ランHRを放つ！＞
「打ったのはチェンジアップ。低めのボールをしっかりと捉えることができたね。打った瞬間入ると思ったよ！まずは先制できて良かった！」

＜6回無死から、ライトスタンドへ飛び込む17号勝ち越しソロHRを放つ！＞
「打ったのはインコースのツーシームです。しっかりと集中して1発で仕留めることができました！」

＜先発5回0/3を投げ、被安打6、失点4＞
「序盤はボールの状態も良かったですし、力みも無く、ストライク先行のピッチングが出来ていたと思います。6回の場面は、先頭バッターを抑えなくてはいけないと意識しすぎてしまい、制球を乱してしまいました。なんとか粘って抑えたかったですし、イニングを投げ切ることができず、悔しいです。」