2019.08.01 THU
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5時間超の熱戦もサヨナラ負け

対マリーンズ3連戦3戦目。カード勝ち越しの掛かる大事な一戦の先発は、前回登板で7回1失点の好投で白星を挙げているK-鈴木。しかし立ち上がり、K-鈴木はいきなり連打で無死2,3塁とピンチを背負うと、味方の野選などで初回から2点を失ってしまう・・・。

反撃したい打線は3回、先頭吉田正のフェンス直撃2ベースヒットなどで1死3塁とすると、ロメロがタイムリー2ベースヒットを放ち、まず1点を返す!さらに5回、吉田正の死球、モヤのヒットで無死1,3塁とすると、またもチャンスでロメロに打席が回る。今度は犠飛でランナーが生還し同点!試合を振り出しに戻す!

2回以降は立ち直りを見せていたK-鈴木だったが、同点に追いついてもらった直後の5回、Mマーティンに一発を浴び、再びリードを許す・・・。さらに続く6回、連打で無死2,3塁のピンチを背負ったところで降板。後を任された2番手比嘉も流れを止められず、この回2点を失い3点差に・・・。

再び追い上げを見せたい打線は8回、先頭安達の2ベースヒットなどで1死2塁の場面、宗が振りぬいた打球はライトスタンドに突き刺さる!追撃の今季第1号2ランHRで1点差に詰め寄ると、続く福田、吉田正の連打で1死1,3塁に!途中出場の中川のタイムリーヒットで同点!さらに2死満塁で後藤が押し出しの死球を受け、ついにこの試合初めてのリードを奪う!

しかし直後、4番手海田が失点を許してしまい再び同点になるが、9回は5番手ディクソンが無失点に抑えて試合は延長戦に。その後10回は6番手近藤、11回は7番手増井と無失点で繋ぐが、12回に8番手エップラーが押し出し四球を与え敗戦。5時間越えの熱闘を制することはできなかった・・・。

明日からは本拠地・京セラドーム大阪にライオンズを迎えての3連戦。2試合連続二桁安打中の打線の勢いそのままに、明日はライオンズ投手陣を攻略したい!

◇ 西村 徳文 監督

「8回のところはよく逆転してくれたけど、序盤から点を取っていかないと。チャンスがなかった訳ではないですから。そういうところをやっていかないといけない。」

◇ K-鈴木 投手

<先発5回0/3を投げ、被安打6、失点5>
「調子自体は悪くなかったと思いますが、初回はなんとか最少失点で粘りたかったですし、6回の場面はランナーを残してマウンドを降りてしまい、悔しいです。」

◇ ステフェン・ロメロ 選手

左中間へタイムリー2BHを放ったロメロ選手

<3回1死3塁から、左中間へタイムリー2BHを放つ!>
「打ったのはカットボール。カウント有利だったし、甘い球が来たらしっかりスイングしていこうと思っていたよ。少しバットの先だったけどタイムリーになってくれて良かった!」

◇ 宗 佑磨 選手

宗選手の今季第1号2ランHRで反撃!

<8回1死2塁から、右中間スタンドへ飛び込む今季第1号2ランHRを放つ!>
「打ったのはカーブです。なんとか粘ってチャンスメイクしようと思っていましたが、低目のボールに対して上手くスイングすることができました!」

◇ 中川 圭太 選手

レフトへタイムリーヒットを放った選手

<8回1死1,3塁から、レフトへタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはスライダーです。久しぶりの打席でしたし、なんとしても打たなければいけない場面だったので、1本打つことができて本当に良かったです!」

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