

打線が6回に一挙5点を奪い、逆転勝ちで4連勝!



今日からは敵地仙台で迎えるイーグルスとの3連戦!先発は登板回避となった山本に代わり、チャンスを得た山崎福!その山崎福は初回、いきなり先頭打者への安打から1死2塁のピンチを招くと、E浅村に先制打を、続く2回にはE田中に被弾。それでもスクランブル登板ながら4回2失点にまとめ、5回からは2番手比嘉が登板し、この回を無失点に抑えて攻撃のリズムを作る!
すると打線は6回、先頭打者西野が左中間を破る2ベースヒットで出塁!さらにワイルドピッチにより3塁へ進むと、吉田正がセンター前タイムリーヒットを放ち反撃開始!ここでE先発菅原を降板させると、E2番手久保から1死1,3塁のチャンスを作り、中川が三遊間を破る同点のレフト前タイムリーヒット!さらに小田が右中間を深々と破る勝ち越しの2点タイムリー3ベースヒットを放てば、続く安達はライトへ犠牲フライを放ち、この回5本の長短打などで5点を奪い、逆転に成功する!
比嘉は6回裏も三者凡退に抑えると、7回からは3番手増井が登板し、2イニングをパーフェクトリリーフ!
打線は9回に1死満塁のチャンスを作り、ロメロがレフトへ犠牲フライを放つと、さらに相手の中継ミスの間に2塁走者の西野も生還!さらにモヤにもセンター前タイムリーヒットが飛び出すなど、リードを広げる!
6点差で迎えた9回、マウンドには先日支配下登録されて1軍初昇格となった神戸がプロ初登板!しかしEウィーラーに被弾するなどプロの洗礼を受け、2点を失い2死2塁のピンチで降板。最後は代わったディクソンがEブラッシュを見逃し三振に仕留めて試合を終わらせる!
5回までチャンスは3回の1度だけと心配に思われた打線だが、6回の集中打と9回にダメ押し点を奪うなど、終わってみれば今日も13安打と2桁安打で8点を奪って逆転勝ち!明日は竹安に試合を作ってもらい、打線はいつもどおりの超攻撃型スタイルで得点を重ね、5連勝を飾ろう!
◇西村 徳文 監督
「今日は比嘉と増井ですね。2人とも2イニングをしっかりと抑えてくれた。素晴らしいピッチングでしたね。福也は悪いながらもよく投げてくれたね。なんとか2点で抑えてくれたわけですから。打撃陣は6回のところ。いい攻撃ができましたね。積極的に攻撃できているところがいい結果につながっているんじゃないかな。9回の3点も大きかった。チームは4連勝だけど、まだ最下位ですから。ここから1つずつ上がっていけるように、明日もしっかりと戦っていきます!」
◇小田 裕也 選手

<今日のヒーロー!6回に決勝点となる2点タイムリー3BHを放ち、チームを4連勝に導く大活躍!!>
「6回の場面は、みんながつないで同点に追いついていたので、自分もなんとか後ろにつなごうと思っていました。うまく引っかかって、いいところに飛んでくれました。ベンチもいい雰囲気ですし、もっと連勝していけるようにがんばります!」
<6回1死1,2塁から、右中間を破る勝ち越し2点タイムリー3BHを放つ!>
「打ったのはスライダーです。いい流れでチャンスが続いていましたし、外野の間を抜けてくれて、勝ち越すことができてよかったです!」
◇山崎 福也 投手

<先発4回を投げ、被安打5、失点2>
「多少の緊張はありましたが、なんとかゲームを壊さないという最低限の仕事はできたと思います。ただ、もっとストライク先行のテンポのいいピッチングをしなければいけませんでしたし、先発として5回までは投げたかったです。」
◇吉田 正尚 選手

<6回無死3塁から、センターへタイムリーヒットを放つ!>
「ランナー3塁でしたし、まずは点を取りたいと思っていました。なんとか転がして“事”を起こすことができましたし、いいところに飛んでくれてよかったです!」
◇中川 圭太 選手
<6回1死1,3塁から、レフトへ同点タイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはスライダーです。甘く入ってきたボールに対してしっかりと1発で仕留めることができました。中盤で追いつくことができて良かったです!」