

猛牛打線がまたも爆発!17安打で14点を奪い、逆転勝ちで5連勝!



今日からは敵地福岡での対ホークス2連戦。先発の田嶋は初回、先制弾を浴びるなど4安打で3点の先制を許す。
打線は直後の2回、ロメロのセンター前ヒットから2死1,2塁のチャンスを作り、安達のセンター前タイムリーヒットですぐさま反撃!さらに4回には1死満塁のチャンスで安達が今度はショートへタイムリーヒットを放ち、1点差に詰め寄る!
しかし田嶋は直後の裏に犠飛で1点を失い再び2点差となり、4回2失点で降板。それでも5回から登板した2番手吉田一がこの回を無失点に抑え、流れを渡さない!
すると打線は6回に、ロメロとモヤの連打に後藤の犠打などで2死2,3塁すると、ここまで全打点をあげている安達がH3番手松田遼から左中間へ同点に追いつく2点タイムリー2ベースヒット!さらに前の打席、満塁のチャンスで併殺打に倒れた若月が、ライト前へ勝ち越しのタイムリーヒットで続き、この回逆転に成功する!
止まらない打線は7回にモヤがライト線タイムリー2ベースヒット!守備から出場している小田がセンターバックスクリーンへ今シーズン第3号3ランホームラン!そして8回には鈴木昂の死球を足掛かりに2死2,3塁とすると、ロメロがレフト前2点タイムリーヒット!さらにモヤには今日4安打目となるライトスタンドへの7号2ランホームランが飛び出す!9回には福田がセンターへ犠飛を放ち10点差に!
十分な援護に守られた投手陣は、6回を海田が、7回を近藤が、8回を神戸、9回を山田がそれぞれ1イニングずつ三者凡退に抑える完璧な継投を見せてゲームセット!
首位のホークス相手に初回3失点と心配されるスタートだったが、安達の3打席連続タイムリーヒットをはじめ、5人がマルチ安打を記録するなど終わってみれば17安打で14点を奪い圧勝!これで5位ファイターズ、ゲーム差なしで並ぶ4位マリーンズと0.5ゲーム差、3位イーグルスとは2.5ゲーム差!このまま連勝を伸ばし、最下位脱出はもちろん、Aクラス入りを目指して明日も勝つぞ!
◇西村 徳文 監督
「打線の状態がずっといいですからね。それにしても終盤の攻撃は見事でした。3点は先制されましたが、打席の中でひっくり返そうという気持ちがみんなから伝わってきますよね。安達がよく打ってくれましたし、ここというところで点が取れているのは、そういった部分が大きいと思います。田嶋は本来の姿ではないですね。今後のことについても、彼と話し合って決めたいと思います。中継ぎ陣はきっちりと仕事をしてくれました。そういったところで流れが来ましたね。なんとかもう一つ。明日もがんばります!」
◇安達 了一 選手

<今日のヒーロー!6回の同点タイムリーを含む3安打4打点!今季タイとなるチームの5連勝に貢献する大活躍!!>
「2回の場面はなんとか後ろにつないでいくという意識を持って打席に入りました。6回の場面はチャンスでしたし、初球から積極的にいこうと思って打ちました!(通算100盗塁については)まだまだこれからだと思います。チームはいい状態できていると思いますが、これからもっと勝っていかなければいけないので、明日もがんばります!応援よろしくお願いします!」
<2回2死1,2塁から、センターへタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはストレートです。先制された直後のチャンスでしたし、なんとか後ろにつないでいこうという意識で打ちました。いいところに飛んでくれましたし、タイムリーになってくれてよかったです!」
<6回2死2,3塁から、左中間へ同点となる2点タイムリー2BHを放つ!>
「チーム全員でつないできたチャンスだったので、初球から積極的に打ちにいきました!甘めに来たストレートをしっかりと捉えることができましたし、同点に追いつくことができてよかったです!」
◇若月健矢選手
<6回2死2塁から、ライトへ勝ち越しタイムリーヒットを放つ!>
「安達さんがいい形で同点のタイムリーを打ってくれた直後でしたし、なんとしても“絶対に勝つ!”という気持ちで打ちました!」
◇スティーブン・モヤ 選手
<7回1死1,2塁から、ライトへタイムリー2BHを放つ!>
「打ったのはスライダーだと思う。いいところにきたらしっかりとスイングする準備をしていたよ。しっかり捉えることができたし、追加点を取ることができてよかった!」
◇小田 裕也 選手

<7回2死2,3塁から、センターへ3ランHRを放つ!>
「浮いてきたフォークをいい形で捉えることができました。なんとか越えてくれ!と思っていたのでホームランになってくれてよかったです!」
◇田嶋 大樹 投手

<先発4回を投げ、被安打7、失点4>
「初回からボール先行や、追い込んでからも決めきれないなど、球数が多くなり苦しいピッチングになってしまいました。先発投手としてゲームを作ることできず、申し訳ないという気持ちしかありません。」