対ライオンズ3連戦3戦目。先発を任された山田は2回にL外崎に先制弾を浴びるが、直後の裏に打線は宗がすかさず同点の2号ソロアーチをライトスタンドへ運ぶ！

山田は3回1失点に抑えると、4回からは岩本が登板。しかし2死2塁のピンチで4者連続四球と2点を勝ち越されて降板。なおも満塁が続く場面での登板となった吉田一だが、連打を浴びるなどこの回だけで5点を失う。

追いかけるバファローズは6回、1死2塁のチャンスで5番小島が右中間へタイムリー2ベースヒット！さらに8回には吉田正がライトスタンドへ豪快な24号ソロホームランを運び、3点差に迫る！

しかし9回に2イニング目となる山崎福が2死から痛い追加点を与えてしまうと、最後の攻撃では得点を奪えないままゲームセットとなり、今季ほっともっとフィールド神戸最終戦を白星で締めることはできなかった。

「先発の山田は頑張って投げてくれたね。今日は岩本の4つのフォアボールのところ。攻めている気持ちは伝わってきていたけど、コントロールの部分ですね。残り少ない試合の中で、流れを変えてしまうミスは防いでいかないといけない。明日から札幌でなんとか切り替えてやっていくしかない。」

＜先発3回を投げ、被安打4、失点1＞
「先発ということは意識せず、リリーフ登板の時と同じように、バッター1人1人と勝負していくという気持ちで投げました。ソロホームランで1点は失ってしまいましたが、強気で攻めていくピッチングをすることはできたと思います。」

＜2回1死から、ライトスタンドへ同点となる2号ソロHRを放つ！＞
「打ったのはストレートです。カウント有利でしたし、センター方向を意識しながら力まずにスイングすることができました！なんとかスタンドまで届いてくれてよかったです！」

＜8回無死から、ライトスタンドへ飛び込む24号ソロHRを放つ！＞
「インコースのスライダーをしっかりと振り抜くことができました！ポールぎりぎりだったので、なんとか切れずにスタンドまで届いてくれてよかったです！」